【フローリングが犬の爪あとで傷だらけ!】予防と対処法は?

犬の爪あとで床が傷だらけ

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複数の現役獣医師が監修&執筆しています。

こんな方に最後まで読んでいただきたいです!

・ご自宅がフローリングや無垢床の方
・フローリングの犬の爪あとや傷が気になる方
・フローリングを常に綺麗に維持したい方

こんにちは、獣医師もも (@juishi_momo) です!

愛犬の爪あとでフローリングが傷だらけ・・・
フローリングを綺麗に保つ方法はないの?

このような悩みを抱えていませんか?

愛犬と暮らす方にとって、犬の爪で
フローリングが傷つくのは避けられませんが、
ある方法を使えば、新築同様の状態をいつまでも
維持することができるんです!

「記事を最後まで読むのがめんどくさい!」
という方に結論だけを先にお伝えすると、

フローリングに傷をつけたくない方や
犬の爪あとに悩んでいる方は
絶対にフロアコーティングをするべきです。

5年前に自宅と病院をフロアコーティングして、今でもピカピカの
ままです!
本当にやって良かったです。

面倒なセールスや電話なく
完全無料で見積もりができるので、
まずは見積もりだけでもしてみてください!

意外な安さに驚くかもしれません!(笑)

タップできる目次

フローリングを犬の爪あとや傷から
守る方法

フローリングを犬の爪あとや傷から
守る方法

効果の高さ、持続性を考えると
フロアコーティング一択です!

フロアコーティングマットや
カーペット
爪切り足裏トリミング
効果最も高い高いやや効果ありやや効果あり
費用5~8万円ほど3,000〜5,000円ほど無料〜1,000円無料〜5,000円
持続性半永久的一時的一時的

一時的

簡単さ1日工事の必要あり敷くだけでOK慣れていればすぐにできる慣れていればすぐにできる
メリット・傷が一切付かない
・防水&防汚効果
・資産価値が上がる
・簡単にできる
・床の冷たをカットできる
・爪切りがあれば無料でできる
・バリカンがあれば無料でできる
・滑りにくくなる
デメリット・効果が高い分、
費用が高め
・犬が噛んでしまうと誤食の可能性がある・定期的に爪切りをする必要がある
・完全には傷を予防できない
・定期的にカットする必要がある
・完全には傷を予防できない

第1位:フロアコーティング

フロアコーティングの様子
フロアコーティングの様子
画像引用;CleanExpress公式HP

フロアコーティングとは特殊な薬剤を塗ることで、

・傷や汚れの予防
・滑り止め
・防水効果
・UVカット機能
・小さい傷を目立たなくする

などの効果を半永久的に持続させる技術です。

獣医師である私は自宅と病院にフロアコーティングをしており、本当に満足しています。

・床に犬の爪あとが付かない
・ペットが粗相をしても床が汚れない
・過去の小さい傷が消える(目立たない)
・傷がないことで、資産価値が上がる

愛犬のゴールデンがどれだけ床をガリガリしても
傷一つ付いていないので、効果の高さは私が
保証します!

ゆくゆくは家を売却したい方にとっても
床が綺麗であれば、資産価値を高めることにも
繋がります。

お値段は5万円ほどと決して安くはありませんが、
家を常に綺麗に保てると考えれば
かなり安いと思いました!

第2位:マットやカーペットを敷く

シンプルな方法ではありますが、
滑り止めのマットやカーペットを敷くのも
床の保護に役立ちます。

注意点は、以下の2点です。

・床全体をカバーすることはできない
・犬が噛みちぎって誤食する可能性がある

愛犬がイタズラ好きであったり噛み癖のある場合
フロアコーティングの方がおすすめです。

滑り止めのマットやカーペットは数千円で買えるので、とにかく安く床を保護したい方は
滑り止めのマットやカーペットを検討しましょう。

第3位:こまめに爪を切る

こまめに爪を切ることも大切です。

犬の爪は伸びると、先端が細く尖るため
床に傷がつきやすくなります。

最低でも1ヶ月に1回は
自宅で爪切りをすることを
おすすめします。

第4位:足裏の毛をカットする

意外と見落としがちですが、
犬は足裏 (爪と爪の間)にも毛が生えています。

足裏の毛が伸び過ぎると、肉球が毛で覆われて
床の上で滑りやすくなります。

トリミングに連れて行っている方は大丈夫ですが、
自宅でカットしている方は忘れずに足裏の毛も
カットしましょう。

フローリングについた傷は治る?

フローリングについた傷
ここがポイント!

・浅い傷ならフロアコーティングで治る!
・深い傷はリフォームが必要の可能性が高い

浅い傷ならフロアコーティングで治る!

表面が1~2mm削れたような引っ掻き傷や凹み傷は
フロアコーティングをすることで、
薬剤が傷を埋めてくれて目立たなくなります。

私の実家の床にも無数の犬の爪あとがあったのですが、9割ほどはフロアコーティングをすることで
目立たなくなりました。

床についた傷が気になるけど、
リフォームするほどのお金は出せない・・・

このようなお悩みを抱えている方は
是非フロアコーティンの業者に相談してください!

深い傷はリフォームが必要の可能性が高い

そうは言っても、フロアコーティングは
床の補修をしているわけではないので
深い傷が治ることはありません。

むしろ、フロアコーティングをすることで
深い傷が目立つようになることもあるそうです。

フロアコーティンはあくまでも
浅い傷が目立たなくなる
だけなので、床の傷を完全に
直しているわけではありません。

床の傷を完璧に消したい方は、
フロアコーティングではなくリフォームや
フローリングの張り替えが必要になります。

フローリングを傷つけにくい犬種は?

フローリングを傷つけにくい犬種

犬に爪が生えている以上、どんな犬種でも
フローリングに傷をつける可能性があります。

しかし、体重の軽い小型犬は大型犬よりも
爪が小さく、パワーも弱いので
フローリングに傷をつける可能性は低いです。

これから犬を飼う予定の方で
できるだけフローリングに傷をつけたくない方は
小型犬を選ぶことをおすすめします!

フロアコーティングのメリット

フロアコーティングした床
フロアコーティングのメリット

・床に傷がつかなくなる
・床が滑りにくくなり足腰の負担が軽減される
・掃除が楽になる

これらの効果は半永久的に持続するため、
一度フロアコーティングをすると、
床に関する悩みから解放されます!

床に傷がつかなくなる

フロアコーティングをすることで、
床に傷がつかなくなります。

もちろん、強い衝撃を加えれば傷つきますが、
犬の引っ掻き傷物を落とすぐらいの衝撃では
傷はつきません。

いつまでも新築の時にような床の綺麗さを
保ちたい方
は、今すぐにでもフロアコーティングを
済ませましょう!

床が滑りにくくなり足腰の負担が軽減される

フローリングはツルツルしていて、
犬にとっては非常に歩きにくいです。

滑る動作は背骨に大きな負担をかけ、
最終的に椎間板ヘルニアなどの原因になります。

フロアコーティングには滑り止めの効果があるため
愛犬の背骨を労わりたい方には
必ずフロアコーティングを済ませておきましょう。

掃除が楽になる

フロアコーティングした床は
汚れがつきにくく
、ジュースなどをこぼしても
拭くだけで掃除が終わります。

愛犬がよく粗相をしてしまう方
フードを食い散らかして床を汚してしまう場合
フロアコーティングで床を綺麗に保ちましょう。

フロアコーティングのデメリット

フロアコーティングのデメリット
フロアコーティングのデメリット

・費用が比較的高め
・家に入れない時間がある

費用が比較的高め

フロアコーティングには、

・高度な技術&知識を持ったスタッフ
・特別な薬剤&機械

が必要なため、他の方法と比較すると
費用はかなり高めです。

滑り止めのマットやカーペットであれば
数千円で準備できますが、

フロアコーティングは約5~10万円ほどかかります。

もちろん、価格以上のメリットは
あるのですが、できるだけ安く
対策したい方には不向きです。

個人的には、家のフローリングが半永久的に
綺麗に維持できて、犬の足腰の負担が小さくなる
なら安い買い物
だと思い、
フロアコーティングの実施を決めました。

家に入れない時間がある

フロアコーティングは完全に乾かすために
数時間〜1日ほど時間がかかり、
その間は家に入ることはできません。

新居の入居前リフォームのタイミングで
実施すれば、大きな影響はないのでおすすめです!

フロアコーティングの相場

フロアコーティングの相場

フロアコーティングの相場を
種類ごとに表にまとめました。

コーティングの種類相場
(1畳あたり
特徴
ガラスフロアコーティング4,500円~8,000円高硬度で傷や汚れに強く、透明度が高い。自然な風合いを保つ。
UVコーティング6,500円~13,000円紫外線で瞬時に硬化し、高耐久性。光沢があり、メンテナンスが容易。
シリコンフロアコーティング3,000円~6,000円滑りにくく、防水性に優れ、汚れが付きにくい。柔軟性がありクッション性も高い。

一般的なリビングの広さは
12畳〜16畳ほどなので、おおよその相場は
5万〜10万円ほどになります。

個人的には高い強度があり、
滑りにくさも程よくある
ガラスフロアコーティング
1番おすすめです。

フロアコーティングの流れ

画像引用:エブリエ公式HP

基本的なフロアコーティングの
流れは以下の通りです。

フロアコーティングの大まかなな流れ

①清掃+養生
②薬剤の塗布作業
③硬化作業 (乾燥させる)

①清掃+養生

薬剤を塗る前に、業者の方が床を綺麗に掃除します。

次に、薬剤が床以外の場所に付着したり、
機材で家に傷がつかないように
養生作業で床以外を保護します。

②薬剤の塗布作業

床に薬剤を塗っていくメインの作業です。

塗布作業から硬化させるまで、
約数時間〜1日ほどは基本的に家に入れません。

塗る薬剤の違いによって、
様々なタイプのフロアコーティンがあります。

・ガラスフロアコーティング
→薄いガラスが床に張り付くイメージ。
 強度が高く、擦り傷などに強い。
 *ペットの傷予防に最適!

・UVフロアコーティング
→紫外線硬化特殊樹脂を床の表面に塗布し、UV照射機を使用することで瞬時に硬化させる。最も光沢感があり綺麗。

・シリコンフロアコーティング
→特殊なシリコンで床をカバーする。
最もスタンダードで価格も比較的安い。
滑りにくいため、シニア犬と暮らす方には
おすすめ。

③硬化作業 (乾燥させる)

フロアコーティングは薬剤が完全に乾いてから
効果を発揮するため、

乾かしている間は家に入ることができません。

私の場合は朝イチに作業を開始して、その日の夜までは家に入れませんでした。

コーティングの種類によっては、
数時間で乾くものもあるので
詳しくは見積もり時に業者に聞いてみましょう!

フロアコーティングの実際の体験談

フロアコーティングの実際の体験談

私に実家では犬を2匹、猫を3匹飼っているので
ずっと前から床の傷が気になっていました。

ちょうど、実家を建ててから15年ほど経過して
床以外にもダメージが目立ったきたので
リフォームをすることにしたのですが、
その時にフロアコーティングの存在を知りました。

フローリングは掃除がしやすいのですが、
その分滑りやすくペットの足腰に大きな負担となります。

お金はかかりますが、
今後の床の傷を防ぐこと&
滑り止めの効果を期待して
フロアコーティングを
お願いしました。

作業自体は1日で終わったのですが、
家に入った瞬間感動しました。

明らかに歩いている時の感覚が変わっていて、
愛犬たちがまるで外を走っているかのように
思いっきり床の上で走り回っていたのです。

傷防止効果はもちろんですが、
滑り止めの効果が特にペットと暮らす方
には嬉しいと思います。

何もしていない床は非常に滑りやすく、
ペットの脊椎に大きな負担となって
椎間板ヘルニアの原因となります。

家を綺麗に保ちながら、愛犬の足腰を守りたい方
是非フロアコーティングを試してみてください!

まとめ

犬の爪あとで床が傷だらけ

いかがでしたでしょうか?

犬と暮らす方がフローリングを綺麗に保つためには
フロアコーティングが1番安くて簡単です!

私も自宅と病院でフロアコーティングを行いました!
5年以上経ってもピカピカです♪

愛犬の足腰を守ることにも繋がるので
気になる方は無料の見積もりだけでも
してみてください!

本記事の重要ポイントをまとめました。

・フローリングの傷対策には
 フロアコーティングが最も効果的

・フロアコーティングには

 滑り止め効果もあり、
 犬の足腰の負担改善にも有効


・フロアコーティングの費用は

 5〜10万程度

・複数社から無料見積もりを取ることで
 自分に合った会社やプランが見つかる

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

ペットに関する悩みや獣医師への疑問・質問はご自由にコメント欄に投稿してください。
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 真剣に回答させていただきます。

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