【当サイトにはプロモーションが含まれます。】
当サイトの全ての記事は専門性を高めるため
複数の現役獣医師が監修&執筆しています。
・愛犬の食費の高さに悩んでいる方
・少しでもコスパの良いフードを探している方
・イタグレに最適なドッグフードを知りたい方
こんにちは、獣医師もも (@juishi_momo) です!
華奢でしなやかな体を持ち、光沢のある短毛で
包まれたイタリアングレーハウンド。
もも子供の頃に初めてイタグレを見た時
その細さと美しさに驚いたことを
今でも覚えています!
まるで風のように軽やかに走る姿が印象的ですが、
その繊細な体には特別なケアが必要です。
日々の診療でイタグレの飼い主様とお話ししていると、皆さん困っているのがフード選びと寒さ対策。
イタグレは繊細で神経質な子が多く、
気に入らないフードだと全く食べない・・・
ということも珍しくありません。



最近、愛犬のイタグレのフードを
変えましたが見向きもしてくれません泣
フード選びが良くなかったのかな、、、



大丈夫!イタグレにぴったりの
ドッグフードをご紹介しますね!
この記事ではたくさんのイタグレの治療を
担当してきた獣医師の私が、
・イタグレにおすすめのコスパ最強フード
・イタグレのドッグフードの選び方
・イタグレがごはんを食べない時の対処法
などを超分かりやすく解説していきます!
①ミシュワン (クオリティ重視)
18歳を本気で目指すならこのフード!
食いつき抜群で食べムラが気になる子にも◯
私の動物病院でも小型犬の飼い主様から人気No.1
3,183円/1kg
公式サイト
②ヒルズ 室内小型犬用 避妊去勢後(安さ重視)
コスパと安全性にこだわるならロイヤルカナン!
1日150円〜220円 (体重3kg)の安さが1番のポイント
3,566円/2.5kg
Amazon
③モグワン (食いつき重視)
初めてプレミアムフードを試すならこれ!
食いつきNo.1フードで、普段使いに最適です
私も実家のトイプーに2年以上購入しています!
5,456円/1.8kg
公式サイト



イタグレのフード選びは
選べばまず失敗しません!
私は実家のトイプーにモグワンを
2年以上食べせています。




【結論!】イタグレにおすすめの最強フードTOP5





ネットのランキング記事を見ると
100種類近くのフードが紹介されていて、結局どれがいいか分かりません・・・



そうですよね!私も読みましたが、
内容が分かりづらかったので
この記事ではあえて5種類に厳選しました!
上から順にランキング付けしています。
| 商品画像 | 商品名 | 販売会社 | 原産国 | 最安値 | 1kg当たり価格 | 1日当たり価格 | サービス | 安全性 | 栄養バランス | 食いつきの良さ | 第一 主原料 | カロリー (/100g) | 対応年齢 | グレインフリー (穀物不使用) | アレルゲン | 関節サポート成分 | 腸内サポート成分 |
![]() ![]() | ミシュワン | 株式会社 ミシュワン | 日本 | 3,183円 公式サイト 容量:1kg | 3,183円 | 320円 | LINE無料 健康相談 | 10/10点 | 10/10点 | 10/10点 | 肉類(鶏肉、馬肉、鶏レバー) | 352kcal | 全年齢 | × 穀物使用 | 鶏肉 大麦 卵黄 | コラーゲンペプチド 緑イ貝 DHA含有精製魚油粉末 | フラクトオリゴ糖 イヌリン 乳酸菌 |
![]() ![]() | ヒルズ 室内小型犬用 避妊去勢後 | ヒルズ社 | チェコ | 3,566円 Amazon 容量:2.5kg | 1,426円 | 150円 | – | 9/10点 | 9.5/10点 | 8.5/10点 | トリ肉(チキン、ターキー) | 333.6kcal | 全年齢 | × 穀物使用 | 鶏肉 小麦 トウモロコシ | なし | なし |
![]() ![]() | モグワン | 株式会社 レティシアン | イギリス | 5,456円 公式サイト 容量:1.8kg | 3,031円 | 310円 | – | 10/10点 | 10/10点 | 9/10点 | チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%) | 361.5kcal | 全年齢 | ◯ 穀物不使用 | チキン | グルコサミン コンドロイチン硫酸 MSM | ビール酵母 乳酸菌 |
![]() ![]() | カナガン | 株式会社 レティシアン | イギリス | 5,038円 公式サイト 容量:2kg | 2,519円 | 260円 | – | 9.5/10点 | 9/10点 | 10/10点 | チキン生肉26%、乾燥チキン25% | 376kcal | 全年齢 | ◯ 穀物不使用 | チキン 卵 | コンドロイチン硫酸 | フラクトオリゴ糖 オオバコ(サイリウム) |
![]() ![]() | ロイヤルカナン ミニインドア アダルト | ロイヤルカナン | フランス 韓国 | 6,850円 Amazon 容量:4.5kg | 1,522円 | 160円 | – | 9/10点 | 9/10点 | 9/10点 | 米 | 377kcal | 10ヶ月~8歳 | × 穀物使用 | 米 小麦粉 チキン コーン | 魚油(EPA/DHA) 藻類油(EPA/DHA) | 植物性繊維 フラクトオリゴ糖 |
| 商品画像 | 商品名 | 販売会社 | 原産国 | 最安値 | 1kg当たり価格 | 1日当たり価格 | サービス | 安全性 | 栄養バランス | 食いつきの良さ | 第一 主原料 | カロリー (/100g) | 対応年齢 | グレインフリー (穀物不使用) | アレルゲン | 関節サポート成分 | 腸内サポート成分 |
「1日当たりの価格」はイタリアングレイハウンド成犬
去勢雄5kgとして計算
*「安全性」・「栄養バランス」・「食いつきの良さ」は
私自身の使用感や飼い主様へのヒアリング、
栄養学的な側面からの評価に基づき算出しています。
ランキング形式でフードを解説していますが、
どれを選ぶか迷った方は
1番栄養価のバランスが取れている
ミシュワンを選ぶと絶対失敗しませんよ!



イタグレのような小型犬は
食べる量が少ないので
1番高いミシュワンを選んでも
1日の食費は300円程度なので
思い切ってフードに投資する価値はあります!
1位:ミシュワン| 3,183円/1kg


イタグレの平均体重は4〜5kgほどで小型犬に
分類されます。
そのため、ミシュワンのようにプレミアムフードを
買っても、1日の食費は320円ほど。
大型犬と比べると圧倒的に安いです。
市販の安いフードでも1日の食費は100円ぐらいなので
その差は200円ほどしかありません。



1日たったの200円の差で
20歳まで目指せる健康なフードを
買えるなら結構安いと思いませんか?



確かに・・・
その値段ならジュースを1本我慢すれば払える!
しかも、ミシュワンを1袋でも購入すると
獣医師やペットフードの専門家に
LINEでお悩み相談する機能が使い放題になります!
やはり、フードに投資して愛犬の健康を維持したい方に
1番おすすめなのがミシュワンですね。
「愛犬が20歳まで健康にいられるために」
というコンセプトで作られており、
栄養価の高さは全フードの中でもダントツNo.1です。



でも周りの犬友で買っている人いないし、ちょっと怪しいな・・・



その気持ちわかります (笑)
でも私の病院でも利用されている
飼い主様が徐々に増えてきています!


ミシュワンを食べているおかげで今年16歳を迎えました!
小型犬でトラブルが起きやすい関節や涙やけに
配慮して、緑イ貝や鳥レバー、馬肉などが含まれており
サプリが不要になるのが嬉しいポイント!
ただ、一点だけ注意点があり、
粒が小さめ (約0.8cm)なので、6〜7kgを超える
大きいイタグレさんには
少し物足りない食感となるかもしれません。



小型犬に特化しているフードなんですね!
・1日320円でプレミアムフードが継続できる
・栄養価が非常に高いためサプリ不要となる
・イタグレも食べやすい8mmサイズ
・購入者専用LINEで健康相談が無料でできる
愛犬の健康を18歳まで目指すならミシュワン一択!
| 参考価格 | 3,183円/1kg |
| 1日あたりの価格 5kgの成犬で計算 | 約320円 |
| 対応犬種・対応年齢 | 小型犬 全年齢 |
| カロリー/100g | 352kcal |
| 粒の大きさ | 0.8cmの楕円形 |
| 原産国 | 日本 |
| 主原料 | 鶏肉、馬肉、鶏レバー |
| サイズ展開 | 1kg |
| グレインフリー | ⭕️ |
| 着色料・香料 | 不使用 |
| 食いつきの良さ | ★★★★★ 5/5 |
| 関節サポート成分 | コラーゲンペプチド 緑イ貝 DHA含有精製魚油粉末 |
| 腸内環境サポート成分 | フラクトオリゴ糖 イヌリン 乳酸菌 |
| 主要アレルゲン | 鶏肉 大麦 卵黄 |
| 原材料 | 肉類(鶏肉、馬肉、鶏レバー)、大麦、玄米、鰹節、大麦ぬか、ビール酵母、米油、卵黄粉末、マグロ、黒米、赤米、イヌリン(水溶性食物繊維)、コラーゲンペプチド、発酵調味液、玄米麹、はと麦、あわ、きび、ひえ、フラクトオリゴ糖、昆布、大根葉、ごぼう、人参、緑イ貝、乳酸菌、DHA含有精製魚油粉末、セレン酵母、キャベツ、ブロッコリー、かぼちゃ、むらさきいも、さつまいも、あかもく、わかめ、白菜、高菜、パセリ、青じそ、タウリン、L-トレオニン、ミネラル類(リン酸三カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) |


2位:ヒルズ 室内小型犬用 避妊去勢後| 3,566円/2.5kg


ヒルズというと療法食のイメージが強いと思いますが
実は一般の総合栄養食もかなり良質です。
「ヒルズ 室内小型犬用 避妊去勢後」は、
室内飼いの小型犬のためにかなりカロリーを抑えつつ
栄養バランスや食いつきを維持しているので
普段使いには最適です。
価格も3,566円/2.5kgと一般的な市販フードよりも
低めに設定されているので、お財布にも優しいのも
おすすめしやすいポイント!



メタボが気になる方や関節の健康に
配慮したい方は試してみてください!
・低価格でプレミアムフードと変わらない品質
・療法食と同じ栄養管理で安心して食べさせられる
・全国どこでも購入できる
\どんな子にも使いやすい!療法食と同じ品質管理で安心です/
| 参考価格 | 3,566円/2.5kg |
| 1日あたりの価格 5kgの成犬で計算 | 約320円 |
| 対応犬種・対応年齢 | 小型犬 全年齢 |
| カロリー/100g | 333.6kcal |
| 粒の大きさ | 約0.9cmの丸みを帯びた形 |
| 原産国 | チェコ |
| 主原料 | トリ肉(チキン、ターキー) |
| サイズ展開 | 1.3kg/2.5kg |
| グレインフリー | × 穀物使用 |
| 着色料・香料 | 不使用 |
| 食いつきの良さ | ★★★★★ 4.5/5 |
| 関節サポート成分 | なし |
| 腸内環境サポート成分 | なし |
| アレルゲン | 鶏肉 小麦 トウモロコシ |
| 主な原材料 | トリ肉(チキン、ターキー)、小麦、トウモロコシ、エンドウマメ、コーングルテン、動物性油脂、トマト、トリ肉エキス、セルロース、亜麻仁、ビートパルプ、ココナッツ油、ポークエキス、ニンジン、米 |


3位:モグワン | 5,456円/1.8kg


モグワンは “モグ“という名前にもあるように
食いつきの良さに特化しているプレミアムフード。
手作り食を再現したレシピで作られており、
実家のトイ・プードルを見ていると
手作り食以上にがっついて食べています (笑)



犬って本当に手作りご飯が
好きですよね (笑)



うちも同じ!
モグワンはそれと同じ食いつきを
イメージすると分かりやすいです!
パッケージを開けた瞬間から、鶏肉とサーモンの
良い香りがして、人間でも美味しく食べれるのでは?
と思うほど。
実際に私自身が食べてみたところ、
雑味の無いチキン風味でややしょっぱい味でした。
市販のフードでは味がきつくて食べられないものも
あるのですが、モグワンは優しい風味で安心しました!
愛犬の食欲が落ちている方や
すぐにフードの味に飽きてしまって困っている方は
是非試してみてください!
・手作り食と同じ抜群の食いつき
・初めての方でも使いやすいクセのなく
シンプルな味付けと栄養バランス
・原材料の50%以上が動物性タンパク質で
シニア期でも筋肉を維持できる
\食いつきと使いやすさを重視するならモグワン!/
| 参考価格 | 5,456円/1.8kg |
| 1日あたりの価格 5kgの成犬で計算 | 約310円 |
| 対応犬種・対応年齢 | 全犬種 全年齢 |
| カロリー/100g | 361.5kcal |
| 粒の大きさ | 約1cmの丸型 |
| 原産国 | イギリス |
| 主原料 | チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%) |
| サイズ展開 | 1.8kg |
| グレインフリー | ⭕️ |
| 着色料・香料 | 不使用 |
| 食いつきの良さ | ★★★★★ 5/5 全フードで最高評価 |
| 関節サポート成分 | グルコサミン コンドロイチン硫酸 MSM |
| 腸内環境サポート成分 | ビール酵母 乳酸菌 |
| アレルゲン | チキン |
| 主な原材料 | チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、 |


4位:カナガン | 5,038円/2kg


カナガンは原材料の50%以上にチキンと魚を
使用し、とにかく食いつきの良さに特化した
プレミアムフードです。
実際に私の病院でも、
「シニアになって食欲が落ち完食できなかったのに、
カナガンに変えた途端完食するようになった」
とお話しされている飼い主様がいました。
味がチキンとサーモンの2種類あるので
愛犬の好みに合わせて選べるのも大きな特徴!



私の周りではチキン派が多いです!
特に、愛犬の食べムラに悩んでいる方は
試す価値が非常にあるフードです。
栄養面でも、良質なタンパク質はもちろん
コンドロイチン硫酸などの関節サポート成分や
フラクトオリゴ糖などの腸内環境サポート成分、
必須脂肪酸が豊富に含まれているので
シニア期の健康維持に役立ちます。



ただ、カナガンは粒が約8mmと
小型なので、5〜6kgを超える
イタグレさんには少し物足りないかも
子犬やシニア期におすすめです!
・食欲が落ちたシニア犬もがっつくほどの
食いつきの良さ
・本来はサプリから摂取する健康成分が
フードに含まれている
・歯が弱い子や子犬・シニアでも食べやすい小粒型
\食べムラや食欲の低下が気になる方はカナガン!/
| 参考価格 | 5,038円/2kg |
| 1日あたりの価格 40kgの成犬で計算 | 約1,500円 |
| 対応犬種・対応年齢 | 全犬種 全年齢 |
| カロリー/100g | 376kcal |
| 粒の大きさ | 約0.8~1.0cmの小型丸型 |
| 原産国 | イギリス |
| 主原料 | チキン生肉26%、乾燥チキン25% |
| サイズ展開 | 2kg |
| グレインフリー | ⭕️ |
| 着色料・香料 | 不使用 |
| 食いつきの良さ | ★★★★★ 5/5 |
| 関節サポート成分 | コンドロイチン硫酸 |
| 腸内環境サポート成分 | フラクトオリゴ糖 オオバコ(サイリウム) |
| アレルゲン | チキン・卵 |
| 主な原材料 | チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、カモミール、セイヨウハッカ |


5位:ロイヤルカナン ミニインドアアダルト 6,850円/4kg





品質を重視したいのはもちろんだけど、最近はなんでも値上げで
正直家計が苦しくて・・・
あまりにフードにお金をかけられないというのが本音です。



同じように悩む方は非常に多いです。
できる限り安くて、質の良いものだと
助かりますよね!
ある程度の品質は維持しつつも
できるだけ安いのものがいい・・・
という方には、ロイヤルカナン ミニインドアアダルト が最もおすすめです。
ロイヤルカナンとご存知の通り、世界的にも有名な
ペットフード製造会社。
全国どこの動物病院に行っても、
ロイヤルカナンの療法食を取り扱っているほど
獣医師からの信頼が厚いです。
もちろん私の動物病院でも一番使う療法食。
そんなロイヤルカナンが療法食の品質は維持しつつも
低価格帯のドッグフードを販売しており、
その一つがミニインドアアダルト です。
療法食に近い原材料や製法で作られていながら、
6,850円/4kgという値段は正直信じられません。
ドッグフードにあまりお金をかけたくないという方は
迷わずミニインドアアダルト 選ぶとOK!



普段使いはロイヤルカナンにして、週に2〜3回はミシュワンなどのプレミアムフードを混ぜても良いですね。
・療法食に近い原材料&製法なのに
圧倒的に安いから継続しやすい
・全国どこでも購入できる
| 参考価格 | 6,850円/4kg |
| 1日あたりの価格 3kgの成犬で計算 | 約160円 |
| 対応犬種・対応年齢 | 小型犬 10ヶ月~8歳 |
| カロリー/100g | 377kcal |
| 粒の大きさ | 約1cmの丸みを帯びた三角型 |
| 原産国 | フランス 韓国 |
| 第一主原料 | 米 |
| サイズ展開 | 800g/2kg/4kg/8kg |
| グレインフリー | ❌ |
| 着色料・香料 | 不使用 |
| 食いつきの良さ | ★★★★☆ 4/5 |
| 関節サポート成分 | 魚油(EPA/DHA) 藻類油(EPA/DHA) |
| 腸内環境サポート成分 | 植物性繊維 フラクトオリゴ糖 |
| アレルゲン | 米 小麦粉 チキン コーン |
| 原材料 | 米、小麦粉、肉類(鶏、七面鳥、ダック)、コーン、動物性油脂、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、加水分解タンパク(鶏、七面鳥、魚)、コーンフラワー、ビートパルプ、植物性繊維、大豆油、酵母および酵母エキス、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕源)、フラクトオリゴ糖、藻類油(EPA+DHA源) |


【基本解説】イタグレに最適なドッグフードの選び方


イタリアングレイハウンドの起源はとても古く、
紀元前2000年ごろ の古代エジプトの壁画や墓の装飾に、イタグレに酷似した小型グレーハウンド型の犬が描かれています。
紀元前5世紀〜紀元後1世紀にかけて、
古代ローマで上流階級の愛玩犬として飼育されるようになりました。ここで小型化が進み、現在のイタグレの
原型が形成されたと考えられています。
グレイハウンドは猟犬だったため、
骨格が非常に細く皮下脂肪が薄いという
特徴を持っています。
そのため、脂肪分が低いフードを選びながらも
その分を良質な脂肪を摂取することが大切。
もちろんお肉などのタンパク質も欠かせません。



誰でも分かるよう超簡単に
イタグレのフードの選び方を
解説していきますね!
①第一主原料が良質なタンパク質であるものを選ぶ
②カロリーと脂質が低めのものを選ぶ
③オメガ3・オメガ6脂肪酸を含むものを選ぶ
④関節サポート成分を含むものを選ぶ
⑤消化に優れた食物繊維・炭水化物源を選ぶ
⑥小〜中型粒のものを選ぶ
⑦できる限り添加物の少ないものを選ぶ
第一主原料が良質なタンパク質であるものを選ぶ
イタグレのフード選びで最も大切なのが、
第一主原料 (最も多く含まれる原材料)の種類と品質。
フードの栄養はこの第一主原料に左右されると言っても
過言ではありません。



そもそも「第一主原料」って
なんですか?



パッケージ裏面の原材料表記で、
1番初めに来ているものが第一主原料ですよ!


鶏肉・馬肉・鶏レバーと良質な主原料であることがわかります
本来、犬や猫は完全肉食動物であるので
理想は良質な動物性タンパク質が主体であること。
動物性タンパク質の方が消化にも圧倒的に優しいです。
*犬や猫は、穀物 (小麦やトウモロコシ)などの消化は苦手
そのため、第一主原料が肉や魚ではなく、
コーンや小麦、米のものはあまり選びたくありません。
*ロイヤルカナンのミニインドアアダルトは
第一主原料が米ですがタンパク質を24%を超えているので、
個人的には問題ないと考えています。
ミシュワンやモグワンのようなプレミアムフードの
第一主原料は、良質なチキンやサーモンで基準を
しっかりと満たしています。
一方で、ホームセンターで売られているような
粗悪なドッグフードの原材料はこんな感じ。


肉類は「鶏肉」という表記ではなく「チキンミール」となっている
第一主原料が犬の消化が苦手な小麦であり、
動物性タンパク質もチキンミールやチキンエキスと
いった具体的な品質が不明なものが並んでいます。



人で例えると、毎日赤身のステーキ肉を食べるかハンバーガーなどの加工肉を食べるかの違いですね!
⭕️ チキン、チキン生肉、乾燥チキン
⭕️七面鳥、ターキー生肉
⭕️サーモン、マグロ、白身魚
❌穀類 (大豆、小麦、トウモロコシなど)
❌チキンミールやチキンエキス
カロリーと脂質が低めのものを選ぶ
イタグレは見た目の通り、非常に体脂肪が低く
元々の体重も軽いため、少しカロリーをオーバー
するだけですぐに太ってしまいます。
関節の構造も他の犬種よりも弱いため
太ると関節に痛みを感じやすくなります。



イタグレは特に肥満に
気をつけないといけない
ということですね!



その通り!
肥満を防ぐためには、
100gあたりのカロリーと脂質が
低めに抑えられたフードを選ぶのが⭕️!
具体的には、カロリー:330〜360kcal/100g、
脂質:10〜15%ぐらいものがおすすめ。
*多少ズレていても大丈夫です。



私のイチオシのミシュワンは
脂質が9.5%と基準より低めですが
その程度であれば問題ありません。
今、与えているドッグフードのパッケージを
確認していただき、上記の基準をオーバーしていれば
フードの変更を検討してください。
良質な脂質を含むものを選ぶ



脂質って要は油ですよね?
できるだけ0にした方が良いのですか?
油っこいものは体に悪そうだし・・・



実は、そういう訳ではないんです!
むしろ、良質な脂質は健康な皮膚や毛並み、
細胞を維持するために欠かせない大事な栄養です。
具体的には、サーモンオイルやチキンオイルなどの
オメガ3・オメガ6脂肪酸が豊富に含まれるものを選ぶのがベスト。
特に、サーモンオイルには
関節の炎症・皮膚トラブル・心臓病予防などの効果を持つオメガ-3脂肪酸を多く含まれるので積極的に摂りたい栄養素です。


関節サポート成分を含むものを選ぶ
イタグレは骨や関節の構造が強くない上に
俊敏に動き回るので
骨折、膝蓋骨脱臼(パテラ)や関節のゆるみなどが
出やすい犬種です。
ドッグフードに含まれる成分で
関節の機能をサポートする効果が期待できるものは、
・グルコサミン
・コンドロイチン硫酸
・メチルスルフォニルメタン (MSM)
などがあります。
愛犬がシニア期を迎えて関節の状態が心配な方や
関節炎を早い時期から予防したい方などは
若いうちから積極的に
これらの成分を含むフードを選ぶようにしましょう。


消化・吸収性が高いものを選ぶ
私の経験上、イタグレの性格はかなり繊細で
ストレスを受けると下痢をしてしまう子が
多い印象があります。



私の病院でも爪切りのために来院するだけでも、ガタガタと震えて帰宅後に必ず下痢をしてしまうイタグレがいます。
このようにイタグレは少しのストレスでも
お腹が緩くなってしまうので毎日食べるフードは
できるだけ消化・吸収性が高いものを選びましょう。
「消化・吸収性の良さ」を数値化するのは
なかなか難しいのですが、私個人は以下のポイントで
判断しています。
①原材料の質が高いか
人間用と同等の品質(ヒューマングレード)の食材が
使われているものは、消化性が高い傾向にある
肉副産物(ミール)や動物性脂肪などは、
消化に負担をかけやすい
②動物性たんぱく質が第一主原料か
肉や魚などの動物性たんぱく質は、犬の体に適した
消化性の高いたんぱく源です。
逆に、小麦、グルテンやトウモロコシなどの植物性たんぱく
中心の設計は吸収率が落ちやすい
③ 炭水化物源が「低アレルゲン」かつ
「穀物の質が良い」か
玄米、オートミール、サツマイモ、ひよこ豆などは
比較的消化に優しい
小麦・とうもろこしなどはアレルギーや消化トラブルの
原因になることがあるため×
④ 添加物や人工保存料が少ないか
BHA・BHT・エトキシキンなどの人工酸化防止剤は
消化器への刺激になることがある
「着色料・香料不使用」などの表記があれば⭕️



この記事で紹介しているフードは
全て消化しやすい良質なフードなのでご安心ください!
小〜中型粒のものを選ぶ
一般に小型犬には0.8cmほどの小型粒の方が
推奨されるのですが、私の経験上
イタグレは少し粒が大きめ (1cm〜1.2cmほど)の
噛みごたえのある
フードが好きな傾向にあると思います。
イタグレの祖先は狩猟犬だったので
”噛む”という行為が好きなのでしょう。



少し大きめの粒を選ぶと
良いのですね!



噛みごたえのあるフードを選ぶことで唾液が分泌され
消化にも優しくなります!
シニア犬や闘病中で食欲が低下している子には
フードをふやかすなどの工夫をして
より食べやすくしてあげてください。
できる限り添加物の少ないものを選ぶ
国内で販売されている全ての犬猫用フードは
ペットフード安全法という法律によって、
その品質が厳しく監視されています。
そのため、過度に心配する必要はありませんが
それでもできる限り必要のない添加物は
食べさせない方が体に良いのは当然のことです。



「添加物=悪」ではなく、必要な添加物ももちろんあります。
不必要なものをなるべく食べない減ことが大切!
ドッグフードには様々な添加物が含まれますが、
必要なもの&健康に良いもの
不必要なもの&健康に良くないもの
に大きく分けることができます!
| 必要なもの&健康に良いもの | 不必要なもの&健康に良くないもの |
| 酸化防止剤(天然由来) ミックストコフェロール(ビタミンE)、ローズマリー抽出物、アスコルビン酸(ビタミンC)など | 合成酸化防止剤 BHA、BHT、エトキシキン |
| 栄養添加物 ビタミンA、ビタミンD、ビタミンB群、 亜鉛、鉄、銅、マンガン、セレンなど | 人工保存料 ソルビン酸カリウム、安息香酸ナトリウム |
| サプリメント成分 関節サポート成分 (グルコサミン、コンドロイチン、MSM) 消化サポート成分 (オリゴ糖、イヌリン、乳酸菌(プロバイオティクス)、食物繊維)など | 人工着色料 赤色○号、青色○号、黄色○号 人工香料 ミートフレーバー、チーズフレーバーなど |
特に良くあるのが、見た目をよくするために
人工着色料を添加しているフード。
そもそも犬は視覚から食欲の刺激を受けないので
完全に無駄&害しかない添加物です。
「添加物=全て悪」というわけではなく、
本当に必要なものだけが入っているか
飼い主様自身が判断できるようになるのが理想です!
愛犬の健康を20歳まで目指すならミシュワン一択!
【目的・年齢別】イタグレに合うフードはこれだ!


イタグレ全般に獣医師がおすすめするフードとして
ロイヤルカナンやヒルズの総合栄養食、
ミシュワン、モグワン、カナガンとご紹介しました。
これらのフードは子犬からシニア犬まで幅広く
食べることができる超便利なフードです。
しかし、読者の皆様の中には、
・パテラや関節が気になる
・お腹が緩い
・食物アレルギーが心配
・シニア犬だけど元気を維持したい
というような個々のニーズをお持ちの方も多いはず。
ここでは、そんな方のために
細かいニーズ別に最適なイタグレのドッグフードを
ご紹介します。



ご自身のニーズに合ったピッタリのフードが必ず見つかりますよ!
【パテラ・関節対策向き】イタグレにおすすめのドッグフード
イタグレは見た目からも分かるように
骨が非常に細く、関節の構造も強くないため
パテラ (膝蓋骨)が外れやすい構造になっています。
激しい運動を控えたり室内で滑らないように
滑り止めマットを敷くなどの環境改善に加えて、
グルコサミンやコンドロイチン配合フードで
関節を保護することも非常に大切です。



私の病院でもパテラや骨折で来院されるイタグレが過去に何匹もいました。
なるべく早い段階から関節保護成分を豊富に含む
フードを食べて、関節ケアを行いましょう!
私個人が使用したことのあるフードの中で
関節ケアにおすすめのフードを4つご紹介します!
| 商品名 | カナガン ドッグフード サーモン | Acana パシフィカドッグ | ヒルズ 体重管理+関節ケア 小型 | アガリクスI/S ヘルシーウェイト 小粒 |
| 画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
| 参考価格 | 5,038円/2kg | 6,006円/2kg | 10,137円/3kg | 5,720円/3kg |
| 最安リンク | 公式サイト | Amazon | Amazon | Amazon |
| サイズ展開 | 2kg | 2kg/6kg/11.4kg | 1kg/3kg | 1kg/3kg/6kg |
| 対応年齢 | 全年齢 | 全年齢 | 全年齢 | 全年齢 |
| カロリー | 380kcal/100g | 354.5kcal/100g | 315.6kcal/100g | 329.3kcal/100g |
| ポイント | サーモンに含まれる オメガ3脂肪酸(EPA・DHA) は、関節にかかる炎症をやわらげます。 また、高タンパクで消化吸収にも優れているため、筋肉をしっかり支えつつ体重管理にも役立ちます。 | カナダの海でとれた新鮮な魚(ニシン、サーモン、ヒラメなど)をメインにしたフード。 オメガ3脂肪酸が豊富で、関節の健康を保つサポートが期待できます。さらに、高タンパク・低炭水化物に設計されているため、体重管理を意識したい犬種(ラブラドールなどの大型犬)に相性が良い点も魅力です。 | 脂肪燃焼を助けるL-カルニチン・高オメガ-3脂肪酸・グルコサミン・コンドロイチンが配合され、“太る→関節に負担→動かなくなる”という悪循環にアプローチ。 しかも食いつきが高評価で「食べやすい小粒設計」なので、小型犬から大型犬まで幅広く対応できます。 | 免疫力をサポートするアガリクス茸を配合し、肥満傾向の小型犬にも安心の低脂肪・高たんぱく設計。 関節サポート成分のグルコサミン・コンドロイチンも含み、体重管理と健康維持を両立したプレミアムフードです。 |
| 食いつき | ★★★★★ 5/5 | ★★★★★ 4.8/5 | ★★★★★ 4.5/5 | ★★★★★ 4.5/5 |
| 原材料 | 生サーモン 30.5%、サツマイモ、乾燥ニシン・乾燥白身魚14.2% 、エンドウ豆、ジャガイモ、生マス 6.6%、乾燥サーモン 5%、アルファルファ、サーモンオイル 2%、加水分解生サーモン 1.8% 、ヒマワリオイル、リンゴ、ニンジン、海藻、チコリー(フラクトオリゴ糖)、ホウレンソウ、オオバコ、カモミール、クランベリー、フェヌグリーク、マリーゴールド、ペパーミント、アニス | 生の丸ごとニシン (13%), 生サーモン (13%), 生カレイ (7%), ニシンミール (7%), サーモンミール (7%), アオギスミール (7%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごとグリーンピース, 丸ごと緑レンズ豆, フィッシュオイル (6%), 生の丸ごとヘイク (5%), 生の丸ごとメバル (5%), 丸ごとピント豆, 丸ごとイエローピース, エンドウ豆スターチ, ヒマワリ油, レンズ豆繊維, 乾燥ケルプ, 酵母 (出芽酵母), 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 新鮮丸ごとズッキーニ, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草 | 小麦、亜麻仁、トリ肉(チキン、ターキー)、セルロース、とうもろこし蛋白、小麦グルテン、エンドウマメ、ビートパルプ、トマト、チキンエキス、魚油、ココナッツ油、ポークエキス、ニンジン、米、加水分解豚軟骨、加水分解甲殻類 | 全粒玄米・フレッシュチキン・ドライチキン・鶏脂肪(混合トコフェロールによる保存処理)・乾燥ビートパルプ・チキンスープ(天然風味料)・フラックスシード・ドライ魚肉・塩化カリウム・塩・塩化コリン・乾燥チコリ根・L-カルニチン・グルコサミン塩酸塩・ラクトバチルスアシドフィルス菌・ビフィドバクテリウム アニマリス・ラクトバチルスロイテリ・エンテロコッカスフェカリスEF2001・アガリクス・プラセンタ(馬由来) |
| 関節保護成分 | サーモンオイル(EPA・DHA源) ヒマワリオイル(リノール酸) | フィッシュオイル(EPA・DHA源) ローズヒップ | 加水分解豚軟骨(コンドロイチン硫酸源) 加水分解甲殻類(グルコサミン源) 魚油(EPA・DHA源) L-カルニチン | グルコサミン・ プラセンタ |
| 獣医師おすすめ度 | ★★★★★ 5/5 | ★★★★★ 4.8/5 | ★★★★★ 4.5/5 | ★★★★★ 4.3/5 |



悩んだら関節保護成分の品質と食いつきが1番のカナガンを選べばOK!
若い頃から関節をケアするならカナガンのサーモン!
\いつでも元気に走り回ってくれます/
【お腹のケア向き】イタグレにおすすめのドッグフード
イタグレはお腹が弱い子が多く、
少しのストレスを感じたり
わずかにアレルゲンを含むフードを食べるだけでも
お腹の調子を崩すことがあります。



うちのイタグレも少し車に乗せただけで
次の日から下痢をしてしまうんです・・・



そういう子が本当に多いんです。
ただ、フードからお腹の調子を整えてあげるだけでも結構改善しますよ!
・アヒルや七面鳥などの普段食べる機会が少ない
タンパク質主体のフードを選ぶ
・消化に優しい高消化性タンパク・低脂肪を選ぶ
・乳酸菌や食物繊維などお腹の調子を
直接整える成分を含むフードを選ぶ
私が実際に使用したフードの中で
お腹の状態にしっかりと配慮できるフードを
4つご紹介します!
| 商品名 | アランズ ナチュラルドッグフード ラム | アーテミス アガリクス I/S | Acana グラスフェッドラム | ZIWI サバー&ラム |
| 画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
| 参考価格 | 5,852円/2kg | 2,750円/1kg | 6,006円/2kg | 26,400円/2.5kg |
| 最安リンク | 公式サイト | Amazon | Amazon | Amazon |
| サイズ展開 | 2kg | 1kg/3kg/6.8kg/13.6kg | 2kg/6kg/11kg | 2.5kg |
| 対応年齢 | 全年齢 | 全年齢 | 全年齢 | 全年齢 |
| カロリー | 341kcal/100g | 358.9kcal/100g | 339.3kcal/100g | 450kcal/100g |
| ポイント | アレルゲンになりにくい仔羊使用 犬の主要アレルゲン完全カット 消化・吸収の良い高消化性タンパク質配合 | 人間用サプリでも注目される「アガリクス茸」が配合されており、β-グルカンなどを通じて免疫力や体内の老廃物の排出をサポートする可能性がある。 | アレルゲンになりにくい子羊使用 カロリーを抑え肥満にも配慮 | アレルゲンになりにくいサバと子羊使用 栄養面に配慮して、二枚貝や昆布などを配合 |
| グレインフリー (穀物不使用) | ⭕️ 穀物不使用 | ❌ 使用 | ⭕️ 穀物不使用 | ⭕️ 穀物不使用 |
| 食いつき | ★★★★★ 5/5 | ★★★★★ 4.5/5 | ★★★★★ 4.5/5 | ★★★★★ 4.5/5 |
| 原材料 | ラム40%(HDP生ラム肉25%、乾燥ラム肉10%、ラムオイル4%、ラムグレイビー1%)、サツマイモ、レンズ豆、そら豆、ひよこ豆、野菜類、亜麻仁、エンドウ豆繊維、ビール酵母 | フレッシュチキン・ドライチキン・フレッシュターキー・大麦・玄米・オーツ麦・黍・えんどう豆・えんどう豆粉・ドライターキー・鶏脂肪(混合トコフェロールによる保存処理)・トマト絞り粕(リコピン)・チキンスープ(天然風味料)・フレッシュダック・フレッシュサーモン・卵・フラックスシード・サーモンオイル(DHA 源)・ドライ魚肉・塩化コリン・乾燥チコリ根・ケルプ・人参・リンゴ・トマト・ブルーベリー・ほうれん草・クランベリー・ローズマリーエキス・パセリフレーク・グルコサミン塩酸塩・L カルニチン・ラクトバチルスアシドフィルス菌・ビフィドバクテリウム ラクティス・ラクトバチルスロイテリ・エンテロコッカスフェカリス EF2001・アガリクス | 生ラム肉 (21%), 乾燥ラム肉 (19%), 丸ごとグリーンピース, 丸ごと赤レンズ豆, 生ラムレバー (8%), キャノーラ油, 新鮮リンゴ (4%), 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとイエローピース, レンズ豆繊維, エンドウ豆スターチ, ヒマワリ油, 海藻 (EPAとDHAの供給源), 生ラムトライプ (1%), 生ラム腎臓 (1%), 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとカボチャ, 乾燥ケルプ, 塩, 乾燥チコリールート, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ | 丸ごとマッカロー(サバ)、ラム生肉、ラムトライプ生肉、ラムラング生肉、ラムハート生肉、ラムレバー生肉、ニュージーランド緑イ貝、ラムキドニー生肉、ラムスプリーン生肉(脾臓)、ラムボーン、レシチン、パセリ、乾燥アップルポマース、イヌリン(チコリルート由来)、ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体)、乾燥オーガニックケルプ、海塩、ラムカーティリッジ(軟骨)、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール)、ビタミン類(ビタミンEサプリメント、チアミン硝酸塩、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ビタミンD3サプリメント、葉酸) |
| 獣医師おすすめ度 | ★★★★★ 5/5 | ★★★★★ 4.7/5 | ★★★★★ 4.5/5 | ★★★★★ 4.0/5 |
犬の8種の主要アレルゲンを完全除去!
\美しい毛並みにグッと近づきます/



涙やけに本気で悩んでいる方は
1番左のペロリコをまずは試してみてください!


【食物アレルギー対策向き】イタグレにおすすめのドッグフード
イタグレの食物アレルギー対策をしたい方は、
原材料の牛肉や乳製品、鶏肉、穀物などを
なるべく摂取しないことが大切!
最近の論文で、犬の食物アレルギー原因TOP5は
第1位:牛肉
第2位:乳製品
第3位:鶏肉
第4位:小麦
第5位:卵
とされています。



食物アレルギーが気になる方は
上記の原材料をなるべく含まない
フードを選んでみましょう。
私が実際に使用したフードの中で
食いつきも良くアレルギーに配慮できるフードを
3つご紹介します!
| 商品名 | ペロリコドッグフード アレカット | Acana グラスフェッドラム | ZIWI サバー&ラム |
| 画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
| 参考価格 | 5,852円/2kg | 6,006円/2kg | 26,400円/2.5kg |
| 最安リンク | 公式サイト | Amazon | Amazon |
| サイズ展開 | 2kg | 2kg/6kg/11kg | 2.5kg |
| 対応年齢 | 全年齢 | 全年齢 | 全年齢 |
| カロリー | 353.5kcal/100g | 339.3kcal/100g | 450kcal/100g |
| ポイント | アレルゲンになりにくい七面鳥使用 犬の主要アレルゲン完全カット | アレルゲンになりにくい子羊使用 カロリーを抑え肥満にも配慮 | アレルゲンになりにくいサバと子羊使用 栄養面に配慮して、二枚貝や昆布などを配合 |
| 食いつき | ★★★★★ 5/5 | ★★★★★ 4.5/5 | ★★★★★ 4.5/5 |
| 原材料 | 肉類47%(HDP放し飼いターキー生肉33%、HDP乾燥ターキー12%、ターキーグレイビー2%)、サツマイモ、ビール酵母、アマニ、タピオカ、油脂類(ターキーオイル、ココナッツオイル)、リンゴ繊維、緑イ貝、リンゴ、クランベリー、カボチャ、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E)、乳酸菌 | 生ラム肉 (21%), 乾燥ラム肉 (19%), 丸ごとグリーンピース, 丸ごと赤レンズ豆, 生ラムレバー (8%), キャノーラ油, 新鮮リンゴ (4%), 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとイエローピース, レンズ豆繊維, エンドウ豆スターチ, ヒマワリ油, 海藻 (EPAとDHAの供給源), 生ラムトライプ (1%), 生ラム腎臓 (1%), | 丸ごとマッカロー(サバ)、ラム生肉、ラムトライプ生肉、ラムラング生肉、ラムハート生肉、ラムレバー生肉、ニュージーランド緑イ貝、ラムキドニー生肉、ラムスプリーン生肉(脾臓)、ラムボーン、レシチン、パセリ、乾燥アップルポマース、イヌリン(チコリルート由来) |
| 獣医師おすすめ度 | ★★★★★ 5/5 | ★★★★★ 4.5/5 | ★★★★★ 4.0/5 |
私は自宅でサモエドとゴールデンを飼っており、
実家では両親がトイプードルを飼っています。
サモエドの方は皮膚トラブルが少ないのですが、
ゴールデンの方は疲れやストレスが溜まると
皮膚の痒みが出てしまうため
その時は一時的にペロリコを食べさせています!
そうすれば症状もすぐに治ることが多いです。
私の動物病院にいらっしゃる飼い主様にも
予防的に小さい頃からペロリコを食べさせている
という方が少しずつ増えてきています。



ただ他のフードと比べると
上記3つのフードはやや高めなので
毎日のフードと交替で使うのがおすすめ!
ただし、ここで紹介したフードはあくまでも
「食物アレルギーに配慮した」フードであり、
食物アレルギーの完全な療法食ではありません。
もう既に食物アレルギーと診断されている場合や
現時点で強い皮膚の痒みが出ている場合などは
かかりつけ医と相談してから購入するように
してくださいね!


大型犬にも最適
\低アレルゲン食なのに食いつき抜群!/
【ダイエット向き】イタグレにおすすめのドッグフード
イタグレは運動が大好きな子が多く、
飼い主様もアウトドア思考の方が多いため
ダイエットが必要なイタグレさんは少ないと思います。
一方で、イタグレは骨格は非常に細いため
ほんの少し体重が増えるだけでも関節に負荷がかかるため、常に理想体重を保つことがとても大切です。



イタグレでは体重100gの増加が
「人間で1kg増」に相当すると
考えてください。
犬のダイエットを運動で行うことは難しく、
日々の食事管理で行うことが大切。
カロリーを制限しつつも、
しっかり栄養が取れるフードを選びましょう!
イタグレにおすすめのダイエット向きフードを
4種類ご紹介します!
| 商品名 | Acana ライト&フィットレシピ | ロイヤルカナン ミニ ライト ウェイト ケア | ヒルズ 減量サポート 超小粒 小型犬用 | Nutro シュプレモ 体重管理用 |
| 画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
| 参考価格 | 5,236円/2kg | 8,058円/4kg | 2,882円/2.5kg | 4,100円/2kg |
| 最安リンク | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
| サイズ展開 | 2kg/11.4kg | 800g/2kg/4kg/8kg | 2.5kg | 2kg/4kg/7kg/13.5kg |
| 対応年齢 | 全年齢 | 10ヶ月齢以上 | 1歳以上 | 1歳以上 |
| カロリー | 307kcal/100g | 319kcal/100g | 318kcal/100g | 335kcal/100g |
| ポイント | カナダ産の新鮮な鶏肉や生の魚が主原料で、ダイエット食ながら食いつき抜群 | 脂肪とカロリーを控えめに設計し、特有の満腹感ファイバー配合で、食べる量を減らしても「お腹が空いた」というストレスを抑えられます。また、運動量が落ちやすい小型犬のために筋肉量を維持するたんぱく質も配慮されていますので、「体重管理+健康維持」を両立したい飼い主様に最適です。 | 1歳以上の小型犬向けに、カロリー約14%減&高品質なたんぱく質配合で、無理なく理想体重に近づける設計。味わいと栄養のバランスも考慮され、抱っこが多くなりがちな小型犬の“太りやすさ”にもしっかりアプローチします。 | 体重が気になる成犬のために設計されたドライフードです。脂質を抑えながらも必須栄養素をしっかり確保し、自然素材第一主原料のチキンを使用。100gあたり335kcalという低めの代謝エネルギー設計で、日々の給餌量を減らしても栄養不足を起こさないように配慮されています。 |
| 食いつき | ★★★★★ 5/5 | ★★★★★ 4.5/5 | ★★★★★ 4.3/5 | ★★★★☆ 4.0/5 |
| 原材料 | 新鮮鶏肉 (21%), 乾燥鶏肉 (20%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとグリーンピース, ヒヨコ豆繊維, 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (5%), 乾燥七面鳥肉 (5%), 新鮮卵(4%), 生ヘイク (4%), 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとイエローピース, エンドウ豆スターチ, 乾燥ニシン (3%), 鶏脂肪 (1.5%), フィッシュオイル (1%), 生七面鳥レバー (0.5%), | 肉類(鶏、七面鳥)、コーン、植物性繊維、大麦、米、超高消化性植物性タンパク(消化率90%以上)、コーングルテン、動物性油脂、ビートパルプ、加水分解タンパク(鶏、七面鳥、豚)、コーンフラワー、魚油 | 小麦、コーングルテン、トウモロコシ、トリ肉(チキン、ターキー)、エンドウマメ、セルロース、トマト、トリ肉エキス、亜麻仁、ココナッツ油 | チキン(肉)、チキンミール、大麦、玄米、モロコシ、オーツ麦、粗挽き米、ラムミール、エンドウタンパク、タンパク加水分解物、サーモンミール、ビートパルプ、鶏脂、亜麻仁、チアシード、ココナッツ、乾燥卵 |
| 獣医師おすすめ度 | ★★★★★ 5/5 | ★★★★★ 4.5/5 | ★★★★☆ 4.2/5 | ★★★★☆ 4.0/5 |
骨格の細いイタグレが理想体重を維持する上で
大切なことは、
を満たすフードを選ぶこと。
単にいつものフードの量を減らすだけでは、
筋肉が落ちてしまったり毛並みが悪くなるだけなので
注意しましょう。



やはりダイエット用に調整されたフードを選ぶことがおすすめです!




子犬のイタグレにおすすめのドッグフード
1歳までの子犬の時期は身体がどんどんと作られて
日々大きくなっていくいくまさに成長期。
この時期に良質なタンパク質を含むフードを
食べることが、一生の健康に繋がります。
私が実際に使用したフードの中で
タンパク質・脂質・カルシウム・ビタミンなどの
必須栄養素のバランスが、
イタグレの成長に最適なものを
4つ厳選してご紹介します!
| 商品名 | ミシュワン | Acana パピースモールブリードレシピ | ロイヤルカナン ミニパピー | ヒルズ 小型犬パピー12ヶ月 |
| 画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
| 参考価格 | 3,183円/1kg | 5,236円/2kg | 5,890円/2kg | 1,982円/1.5kg |
| 最安リンク | 公式サイト | Amazon | Amazon | Amazon |
| サイズ展開 | 1kg | 2kg/6kg | 800g/2kg/8kg | 750g/1.5kg |
| 対応年齢 | 全年齢 | 〜18ヶ月ごろまで | 2〜10ヶ月ごろまで | 〜12ヶ月ごろまで |
| カロリー | 352kcal/100g | 366kcal/100g | 408kcal/100g | 381.2kcal/100g |
| ポイント | チキンをたっぷり使った高タンパク設計。 グレインフリーなのでお腹に優しく、成長期の子犬でも安心です。 獣医師監修で作られ、飼い主さんの「安心・健康・続けやすさ」に応える選択肢です。 | カナダ産の新鮮な魚や鶏肉をふんだんに使ったフードで、動物性原材料65%以上の高タンパク設計。 筋肉や骨の健やかな発育を支えるだけでなく、魚油由来のオメガ3脂肪酸も豊富で、炎症をやわらげ関節の健康維持にプラスになります。 | 生後10ヶ月までの小型犬の成長期に特化したフードです。 小さな体に合わせた小粒設計で噛みやすく、消化の負担を抑えながら、DHA・オメガ3脂肪酸・抗酸化ビタミンを配合し、免疫力・脳・腸内環境までトータルサポートしています。 | 子犬期(〜12 ヶ月)を迎えた小型犬のために、噛みやすい「小粒キブル」設計と、高品質な鶏肉ベースのたんぱく質、そして発達期に必要なカルシウム・DHAをバランス良く配合。 成長期の骨・歯・脳・消化機能まで考えられた設計なので、初めてのフード選びにも安心です。 |
| 食いつき | ★★★★★ 5/5 | ★★★★★ 4.5/5 | ★★★★★ 4.3/5 | ★★★★★ 4.0/5 |
| 主要原材料 | 肉類(鶏肉、馬肉、鶏レバー)、大麦、玄米、鰹節、大麦ぬか、ビール酵母、米油、卵黄粉末、マグロ、黒米、赤米 | 新鮮鶏肉 (18%), 乾燥鶏肉 (18%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとグリーンピース, 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (7%), 鶏脂肪 (7%), 乾燥七面鳥肉 (4%), 新鮮卵 (4%), 生ヘイク (4%), 乾燥ニシン (4%), フィッシュオイル (3%), 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごとイエローピース, ヒヨコ豆繊維, エンドウ豆スターチ, 生七面鳥レバー (1%), | 肉類(鶏、七面鳥、ダック)、米、動物性油脂、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、コーン、ビートパルプ、コーンフラワー、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、コーングルテン、大豆油 | トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ、小麦、動物性油脂、米、トリ肉エキス、コーングルテン、ビートパルプ、魚油 |
| 獣医師おすすめ度 | ★★★★★ 5/5 | ★★★★★ 4.8/5 | ★★★★☆ 4.3/5 | ★★★★☆ 4/5 |
子犬の頃のイタグレは食べる量が少ないので、
成犬と比べると日々の食費はかなり抑えられます。
だからこそ、子犬の時期は量よりも品質にこだわって
ミシュワンやアカナのようなプレミアムフードを
選びたいですね。



私も子犬の頃からメインのフードはプレミアムフードです!
小型犬の子犬が食べる量が少ないので
ミシュワンを選んでも1日あたりの値段は
市販フードと大差がないので
コスパの観点からも非常におすすめ!




イタグレの健康を18歳まで目指すならミシュワン一択!
シニアのイタグレに最適なおすすめのドッグフード
いつでも元気で俊敏に駆け回るイタグレも
8歳を超えたあたりからシニア期に入ります。
徐々に代謝が落ちて太りやすくなったり、
筋肉量の低下、がんなどの病気のリスクも
高まっていきます。
このような時期だからこそ、フードから摂取する
栄養は健康寿命に大きく影響します。
シニア期に入ったら子犬や成犬の頃以上に、
原材料や添加物に配慮してできる限り
タンパク質が豊富で良質なフードを選びましょう。
私が実際に使用したことのあるフードの中で
シニアのイタグレに向いていたと感じたものを
4つ厳選してご紹介します!
| 商品名 | カナガン ドッグフード チキン | オリジン シニア | ロイヤルカナン エクストラ スモールエイジング 12+ | ヒルズ 小型犬用 シニア 10歳以上 高齢犬用 |
| 画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
| 参考価格 | 5,038円/2kg | 7,480円/2kg | 3,700円/1.5kg | 3,618円/3kg |
| 最安リンク | 公式サイト | Amazon | Amazon | Amazon |
| サイズ展開 | 2kg | 2kg/6kg/11.4kg | 500g/1.5kg | 750g/1.5kg/3kg/5kg |
| 対応年齢 | 全年齢 | 7〜8歳ごろから | 12歳以上 | 12歳以上 |
| カロリー | 376kcal/100g | 371kcal/100g | 397kcal/100g | 368.4kcal/100g |
| ポイント | 原材料の50%以上がチキンという圧倒的な今タンパク質設計で筋肉量を維持します。 低脂肪設計で高齢期の肥満防止に配慮しつつ、関節サポート成分(グルコサミン・MSM・コンドロイチン)を配合して関節ケアにも対応。 穀物不使用で消化に優しい処方です。 | 65%の動物性材料を使い、鶏肉・魚・卵などで高タンパクを確保。カロリーを抑えながら筋肉量を維持し、関節への負担を和らげる設計。 | 小粒設計で食べやすく、EPA・DHAを含むオメガ3脂肪酸や抗酸化成分を配合して、体重維持・関節・消化・免疫といった高齢期の健康すべてにアプローチしています。 | 12歳以上の小型犬の“歳を重ねた体”に合わせて設計されたドライタイプ。 消化に配慮した小粒キブルで、噛む力・飲み込み力が衰えたシニア期にも安心。さらに、関節や代謝をサポートする栄養バランスで、体重が気になる、動きがゆっくりになったなどの変化を感じ始めた愛犬におすすめです。 |
| 食いつき | ★★★★★ 5/5 | ★★★★★ 4.7/5 | ★★★★☆ 4.5/5 | ★★★★☆ 4.0/5 |
| 主要原材料 | チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2% | 新鮮鶏肉 (18%), 生七面鳥肉(10%), 新鮮鶏内臓(レバー, 心臓) (10%), 生の丸ごとニシン (6%), 生の丸ごとヘイク (5%), 新鮮卵 (5%), 生七面鳥レバー (5%), ディハイドレート鶏肉 (5%), ディハイドレート七面鳥肉 (5%), ディハイドレートサバ (4%), ディハイドレートイワシ (4%), ディハイドレートニシン (4%) | 米、小麦粉、肉類(鶏、七面鳥、ダック)、動物性油脂、コーンフラワー、コーングルテン、コーン、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、加水分解タンパク(鶏、七面鳥、魚)、小麦、ビートパルプ、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕源) | 米、トリ肉(チキン、ターキー)、小麦、玄米、トウモロコシ、動物性油脂、トリ肉エキス、大麦、オート麦 |
| 獣医師おすすめ度 | ★★★★★ 5/5 | ★★★★★ 4.5/5 | ★★★★★ 4.5/5 | ★★★★☆ 4.0/5 |
おすすめはやはりカナガンのチキンです。
我が家の先代のゴールデンがシニア期に
入ってから亡くなる直前まで
食べてくれていたのがカナガンのチキンで、
最後は血管肉腫という病気と戦いながらも
毎日カナガンだけは完食してくれました!


\シニア期の食欲の低下が気になる方はカナガン!/


イタグレがごはんを食べない時の原因と対処法





昨日もうちのイタグレが
ご飯を残していて・・・



イタグレさんは元々そこまで食欲旺盛な子じゃない上に、繊細なので
すぐにフードを食べなくなりますよね。。
私の経験上、「イタグレが食べなくなる」理由を
多い順に上から並べてみました。
| 原因 | 特徴的な行動や様子 | 対処法 |
| ストレスや不安 | 長時間の留守番後や来客時、雷の後などに食欲低下、落ち着きがない | 安心できる環境を整える スキンシップを増やす 1日ほどで改善することがほとんど |
| 同じフードの味や匂いに飽きている | ごはんを前にして匂いだけ嗅いで立ち去る 3ヶ月以上フードを変えていない | フードを切り替える トッピングを混ぜる お湯でふやかす |
| 歯や口腔内のトラブル | 片側だけで噛む 口を気にする仕草 よだれが増える 口臭が強くなる 顔が腫れる | 病院で歯石や口内炎をチェック、歯科治療を受ける 毎日の歯磨きを徹底する |
| フードの好き嫌い | 元気はあるがフードに見向きもしない おやつは欲しがる | 食いつきの良いフードに変更する |
| 甘やかしによる”わがまま食べ” | 食事中に飼い主様に甘える・遊びたがる フードを前にしてもすぐに食べず、飼い主様の反応をうかがう | フードを出して10〜15分経っても食べない場合は片付ける 飼い主様が過剰に反応しない |
| 胃腸の不調・ 消化器トラブル | 食欲だけではなく元気もない 下痢をしている フードを変えた途端に食べなくなった | 元気がある場合はお湯でふやかしたフードを1日2〜3回に分けて与える 元気がない場合はすぐに動物病院を受診 |
| 気温・環境の変化(特に暑さ) | 水をよく飲む 涼しい場所によく移動する | 室温は24〜26℃前後をキープする 朝晩の涼しい時間帯に食事を与える |
| 食べ過ぎ(おやつや人間の食べ物) | フードを残すが、おやつや人間の食べ物は欲しがる | おやつの量を制限し、主食を優先させる お気に入りのおやつがあれば主食の上にトッピングする |
| フードボウルの高さが合っていない | フードの前で一度しゃがんでから食べるのをためらう 食べ始めてもすぐ顔を上げてしまう 食後にむせる・咳をする・首を伸ばして飲み込むような動作をする | 様子を見ながら 地面からボウルの底まで10〜15cm程度の高さに調整する |
| 運動不足 | 昼間寝てばかり 遊びや散歩の催促が少ない | 運動量を増やし、消費カロリーを増やす |
| 高齢による嗅覚・味覚低下 | 食べるスピードが遅い、食欲が日ごとに波がある | ウェットフードや温めたフードで嗜好性を上げる ネルソンズやカナガンのような嗜好性が高いフードに切り替える |
| 内臓疾患(腎臓・肝臓・膵臓など) | 元気消失、体重減少、多飲多尿 | 血液検査・画像検査による診断、療法食や治療を開始する |
*筆者の経験と院内アンケートを元に作成
最も多いのは、留守番などによるストレスで
食べなくなるパターン。
フードの味に飽きているのもよくあるパターンです。



治療をしていてもイタグレさんは
本当にメンタルが繊細だなと
感じますね。
私の患者さんで、2時間以上お留守番をさせると
ケージの中で下痢をしたり食欲がなくなってしまう
5歳のイタグレさんがいます。
その子は昔、お留守番の寂しさからケージの中で
パニックになってしまい骨折をしたこともあります。
元気はあるのにご飯だけ食べないという時は
いつものフードをふやかしたり、好きなおやつを
上にトッピングするなどして食欲を刺激してください。
後は、歯周病や口内炎が原因で口に痛みを感じている
のも見落としやすいパターンです。
イタグレのような小型犬は口が小さく、
歯磨きがしづらいので、歯周病などのお口トラブルが
多発するんですよね・・・
口臭が強くなったりよだれが増える、
片方の口でしか食べないなどの症状が見られたら
動物病院でお口のチェックを受けてみてください!



意外な病気が見つかることもあるので、愛犬の食欲が落ちていたら
健康診断を受診してみましょう!


【自動で簡単計算!】イタグレの1日のフード量


どれだけイタグレに最適なフードを食べていても、
フードの量が多すぎたり少なすぎると
健康を維持することは絶対にできません。
健康維持のためにも、フードの質と同じぐらい
愛犬に最適なフード量を
把握することはとても大切なことです。
フード量が健康に影響した実際の症例
私の患者さんで、以前は食が細く「少しでも食べてほしい」と心配されていたトイプードルの飼い主様がいました。
そのため、食欲が出てきた後もフードを増やしたまま与え続けてしまい、数ヶ月後には明らかな肥満体型に。
診察時には腰のくびれがなくなり、関節にも負担がかかり始めていました。
血液検査を行うと、肝臓の数値が少し上昇しており、
肥満による代謝負担が見られました。
実は、犬は一度「おいしい記憶」がつくと、必要以上に食べたがる傾向があります。
飼い主様にとっては「よく食べてくれるのが嬉しい」ことでも、
体のサイズに合わない量を続ければ、肥満・関節疾患・糖代謝異常などにつながる危険があります。
その子は、獣医師と一緒に給与量を見直し、体重と活動量に合った給餌計画を立ててから、
徐々に健康的な体型に戻ることができました。



そんなにフード量って大事なんですね・・・



体重が同じでも、年齢や運動量、
ライフステージなどを考慮して、
適正なフード量が変わるんです!
私が独自に作った計算ツールでは、
体重やライフステージ、体型などを入力すると
自動で1日に必要なフード量がすぐ分かります。
私の経験から一般的な計算式をさらに改良しています。
愛犬の健康のためにも是非ご活用ください!
イタグレの年間の食事代はどれぐらい?


イタリアングレーハウンドのような小型犬でも
フードは毎日食べるものなので、年間のフード代は
意外と高くなります。
*もちろん大型犬と比べると格段に安いですが・・・
体重やライフステージによってフード量はかなり変動するため、一概に「これぐらいフード代がかかる!」と
言い切ることはできませんが、ざっくり計算してみましょう。
・ミシュワン 1袋(1kg):3,183円
・イタグレの1日あたり給与量:80~90g



これでミシュワンのフード代を計算してみましょう!
<イタグレのフード代>
・1日:250円〜280円
・1ヶ月:7,500円〜8,400円
・1年:90,000円〜100,800円
ミシュワンの場合、年間のフード代が9万〜10万円ほど
ですね!
ちなみに、スーパーなどで売っている安いフードだと
約4〜5万円と半額近い値段になります。



安さを取るか、健康を取るか
ということですね・・・



その通りです。ただ、体調を崩して
動物病院に行くと治療費や検査費などで数万円はかかるので
フードに投資する価値は十分あると思います!
栄養バランスには目をつぶって安さを取るか
お金を払ってでも良質なフードで健康を維持するか
これは飼い主様それぞれの判断であるため
正解はありません。



私は小型犬には迷わずプレミアム
フードをおすすめしています!
イタグレの健康を20歳まで目指すならミシュワン一択!
イタグレの食事に関するよくある質問


私の病院をかかりつけとして利用していただいている
イタリアングレーハウンドさんの飼い主様も多く、
日々イタグレに関するご質問をいただきます。



その中ご相談されることが多かった内容にまとめて回答します!
Q1.関節が弱いと聞いたけど、どんな栄養素が必要?
確かにイタグレは元の骨格が細く、
関節の構造も他の犬種と比べると少し弱めです。
私もケージに足を挟んでパニックになってしまい
骨折したイタグレの子を手術したことがあります。



フードで対策できるの?



うーん・・・
これは生まれ持ったものなので
フードで骨格や関節を強くするのは
難しいです。
ただ、関節の健康をサポートする成分
(グルコサミン、コンドロイチン、MSMなど)を
多く含むフードを食べさせることで
関節の健康を維持することはできます。
特にイタグレのシニア期は関節炎が出やすくなるので
以下の表のようなフードを試してみてください!
関節の表
Q2. 体が細身なので、今の体型で良いか不安です。
イタグレはもともと非常にスリムな体型をしており、
皮下脂肪も少ないため、「痩せすぎ」と「理想体型」の境界が分かりにくい犬種ですよね。



以下のポイントで見分けてみてください!
イタグレの適性体型を見極めるポイント
1. 肋骨の触れ方
理想的な状態では、軽く触れるだけで肋骨が指に触れるものの、骨がゴツゴツ見えない程度。
見た目に骨が浮き出ている場合は痩せすぎ、
触っても分かりにくければ太り気味です。
2. 腰のくびれ
上から見たときにウエストのくびれが緩やかに見えるのが理想。
真っすぐなら肥満傾向、極端なくびれなら栄養不足の
可能性があります。
3. 横から見たときの腹部ライン
肋骨の後ろから腹部にかけて、自然にキュッと引き上がるラインがあるのが健康的。
一直線なら太り気味、過度に引き締まっていれば痩せすぎです。
Q3. フードをほとんど食べない日があります。
イタグレはかなり繊細な性格なので
長時間のお留守番によるストレスなどで
食欲が低下することはよくあります。
ただ、食欲低下が2〜3日続く場合や
下痢のようなそれ以外の症状も見られる場合は
すぐ獣医師に相談しましょう。



確かに!
長く留守番させた後は食べない日が
多いかも・・・



イタグレさんはほんと寂しがりですよね (笑)
遠隔で声が聞かせられるペットカメラを設置するとかなりマシです!


私の患者さんにも、2時間以上お留守番をすると
物を噛んだり無駄吠えしてしまって、翌日は
フードを全く食べなくなる子がいます。
その子もモグワンをふやかすと食べてくれるようで、
市販のフードとモグワンを交互に食べさせているそう。
Q4. 手作り食をあげても大丈夫?
私個人的には犬の手作り食はおすすめしません。
栄養が偏ったり、塩分を過剰に摂取してしまう
ことが非常に多いからです。
最近では、YouTubeやTikTokなどのSNSで
炊飯器などで調理した料理を犬に与える動画が
バズっていますよね。
中には生肉をそのまま食べさせている方もいます。
私も可愛いのでたまに見てしまうのですが、
獣医師的には絶対に推奨できない行為です。
自信がない方は初めから栄養バランスが
調整されているドッグフードを食べさせるのが無難。
・栄養バランスが整っておらず、栄養価が偏る
・塩分量が多くなり、腎臓にダメージを受ける
・通常のドッグフードに戻れなくなる
・食中毒を起こす
これらは全て私が実際に見てきた失敗パターンです。
手作り食はご褒美のおやつ程度に留めておいて、
普段の主食はミシュワンのような総合栄養食に
することがイタグレの健康を守るコツですよ!
イタグレの健康を20歳まで目指すならミシュワン一択!
まとめ


いかがでしたでしょうか?
イタリアングレーハウンドは
非常に賢く社交的な反面、フードのこだわりは結構強く
フード選びには苦労すると思います。



私もたくさんの飼い主様と
イタグレのフード相談を行なってきました!
相談を重ねる中で、
イタグレさんは良質なタンパク質が豊富で
少し粒が大きめ (1cm〜1.2cmほど)の噛みごたえのある
フードが好きな傾向にあることに気づきました。
今回の記事では小粒ながらも少し粒が大きめの
フードをピックアップしています!
イタグレのような小型犬は1日の食事量は少ないので、思い切って良質なプレミアムドッグフードに切り替える
ことを私はおすすめしています。
プレミアムフードにしても大型犬ほど
食費がかからないので、
健康のためにも品質にこだわって選んでみてください。



実家のトイプーはモグワンを食べていますが、1ヶ月の食費は6,000円ほどですよ!
普通のフードでも4,000円ぐらいなのでその差は2,000円ほどですね。
仕事柄、数え切れないほどのドッグフードを試したり
イタグレの飼い主様とお話しする中で
最終的に辿り着いたのがランキング表の5種類のフード。参考になれば幸いです!
・ミシュワン (参考:3,183円/1kg)
→フードからイタグレの健康を徹底的に支えたい方
ある程度お金をかけても18歳までの健康を目指す方
1ヶ月の食費:7,500円
・ヒルズ 室内小型犬用 避妊去勢後 (参考:3,586円/2.5kg)
→安さを1番重視しながらも、適正体重や筋肉量を
しっかりと維持したい方
1ヶ月の食費:3,700円
・モグワン (参考:5,456円/1.8kg)
→初めてプレミアムフードを試す方
とにかく食いつきの良いフードが良い方
品質と価格のバランスが取れた最も王道フード!
1ヶ月の食費: 6,800円
・カナガン (参考:5,038円/2kg)
→シニア期を迎えても元気に走り回りたい方
愛犬の老いが気になってきた方におすすめ!
1ヶ月の食費: 7,000円
・ロイヤルカナン ミニインドアアダルト
(参考:6,850円/4kg)
→品質も維持しながら、とにかく安いフードが良い方
フードにお金をなるべくかけずに健康を維持したい
方に最適



1番高いミシュワンでも
1日の食費は250円ほどです!
イタグレの健康を18歳まで目指すならミシュワン一択!
ドッグフードに関するその他の記事はこちら!






この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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