【野菜は大丈夫?】犬が食べてもいいもの・悪いもの完全版【獣医師が徹底解説】

こんにちは、獣医師ももです。
この記事では、犬が食べてもいいもの・悪いものを徹底解説しています。

犬に野菜は食べさせても大丈夫ですか?
犬が食べてもいいもの・悪いものを教えてください。

以上のような、犬の食事についての質問にお答えします。

✔️この記事の内容
・犬が食べてもいいもの
・犬が食べてはダメなもの
・注意が必要な食材

*犬がブドウやチョコレートを食べた時の対処法は、以下をご確認ください。
》犬がブドウやチョコレートを食べた時の対処法

目次

犬が食べてもいいもの

野菜・果物類 (ネギ類を除く)

野菜や果物はビタミンを豊富に含み、犬に食べさせても大丈夫です。

犬は生野菜を消化できないため、茹でたりミキサーですり潰して与えると良いでしょう。

注意したいのは、ネギ類 (玉ねぎ、ニラなど)ジャガイモの芽です。
特に、ネギ類は犬の赤血球に悪影響を与えるため絶対に与えてはいけません。

も犬に与えて大丈夫な食材です。
(*必ず新鮮な魚にしましょう。)

特に青魚に含まれる不飽和脂肪酸 (DHAやEPAなど)は、
犬の認知機能生活習慣病に効果的であるという研究結果があります。

魚に含まれる小骨は喉や腸管に引っかかる恐れがあるため、事前に取り除くことが重要です。

犬が食べてはいけないもの

ネギ類

生食はもちろん、ネギ類が含まれる加工品や料理 (カレーやすき焼き、ハンバーグなど)も、
ネギ類の成分が含まれるため、絶対にあげてはいけません。

チョコレート

チョコレートに含まれるカカオは、犬の神経心臓消化管に悪影響を与えます。

犬によっては、チョコレートを食べても症状を示さないこともありますが
糖分や脂肪分を多く含むため、与えない方が良いでしょう。

アルコール

犬は、人と同じようにアルコールを代謝できます。

しかし、体重の違いを考えると、体重5kgのチワワにとってコップ1杯のビールは、
体重50kgの人のコップ10杯のビールに相当します。

飼い主様が少量と思っても、犬にとっては致死量のアルコールを含む可能性があるため
絶対に飲ませてはいけません。

注意が必要な食材

鶏肉

鶏肉自体は健康上問題ありませんが、鶏の骨は非常に脆く
胃や腸管に刺さる可能性が高いです

手術や内視鏡で骨を取り除くことにならないように、
事前に骨を取り除いてから与えると安全です。

甘いもの

ケーキやアイスクリームは犬も大好きです。
しかし、甘いものは大量の糖分脂肪分を含むため、太りやすくなったり下痢の原因になります。

しつけの際に甘いものを与えるときは、量に注意して与えすぎには気を付けましょう。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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