【年収や仕事内容は?】製薬会社で働く獣医師の本音インタビュー!

製薬会社で働く獣医師の 本音インタビュー!

【当サイトにはプロモーション広告が含まれます。】

当サイトの全ての記事は専門性を高めるため
複数の現役獣医師が監修&執筆しています。

こんな方に最後まで読んでいただきたいです!

・製薬会社への就職・転職を検討されている方
・製薬会社で働く獣医師について知りたい方
・獣医師転職に興味がある方

こんにちは、獣医師もも (@juishi_momo) です!

獣医師も就職先として最も人気な職種が、
中外製薬をはじめとする製薬会社です。

製薬会社への就職や転職を検討している
獣医師の方も多いのではないでしょうか?

そこで、この記事では、
実際に製薬会社で獣医師として働く友人に、

仕事内容や年収、休み事情メリット・デメリット
などを超本音でインタビューしました!

製薬会社に興味ある方
必見の内容です!

クリックできる読み飛ばしガイド

・製薬会社で働く獣医師の仕事内容
・製薬会社で働く獣医師の年収・福利厚生

・製薬会社で働く獣医師の休み事情
・製薬会社で働く獣医師のメリットデメリット
・【結論】製薬会社はおすすめ?

結論、製薬会社で働く獣医師の平均的な待遇は、

・平均年収:約800〜1,000万円
・休み:土日祝休みの完全週休2日制
・有給休暇:年間10〜20日ほど

となっていてかなりの高待遇です。

製薬会社に興味のある方は
最新の情報が無料でゲットできる
VetAgentを絶対利用しましょう!

タップできる目次

製薬会社で働く獣医師の仕事内容

製薬会社で働く獣医師の主な仕事内容

今日はよろしくお願いします!

はい!答えられることは全部答えます! (笑)

まずは製薬会社で働く獣医師の
仕事内容を教えてください。

私は新薬開発を
主に行なっています。

薬やワクチンの研究・開発

製薬会社で最も大切な仕事が、
新しい薬やワクチンの研究・開発です!

具体的には以下のような業務を行います。

・ 新しい薬やワクチンの成分を選定し、
効果や安全性を確認する。

・ 動物の生理学や病気のメカニズムを研究し、製品設計に活かす。

・動物の健康に影響を与える新しい治療法や予防法を探る。

多くの患者さんや動物が苦しむ病気の特効薬を作るために
毎日奮闘しています。

新薬開発は製薬会社の業績を支える
最も大切な仕事です。

薬やワクチンの臨床試験

新しい薬を作ることができても、
安全性を確かめないと販売できません。

この安全性を確かめるのが、臨床試験です。

開発した薬やワクチンを動物に使用し、安全性と有効性を評価する臨床試験の計画と実施に関わります。

• 試験デザインを作成し、対象となる動物や
投与スケジュールを決定。

• 試験結果を分析し、厚生労働省や農林水産省に提出するためのデータを作成。

• 薬が市場に出る前の最終ステップとして、製品の承認に向けた活動をサポート。

臨床試験を含めると、1つの新しい薬を作るまでに、10〜20年以上かかることもあります。

20年ですか!
そんなに時間がかかるんですね・・・

動物実験や実験動物の健康管理

薬の効果や安全性を確かめるため、動物実験を実施します。

また、実験に使用する動物の健康管理も重要な役割です。

基本的には、動物実験の専門医を持った獣医師の方が行うことが多いです。

• 実験動物(マウス、ラットなど)の飼育環境や健康状態を監視。

• 動物福祉に配慮し、倫理的な観点から実験を実施。

• 実験の結果を正確に分析し、研究データをまとめる。

製薬会社で働く獣医師の年収・福利厚生

製薬会社で働く獣医師の年収・福利厚生

次に年収や福利厚生について
お伺いさせてください!

分かりました!何でも聞いてください (笑)

1年目で年収500〜600万円程度

製薬会社に就職した1年目の獣医師の年収は、
約500〜600万円程度が相場です。

臨床現場の新卒獣医師の年収(350~400万円程度)と比較しても、非常に高い水準となっています。

管理職になると年収1,000万円超えも

キャリアを積ん管理職(部長・マネージャーなど)に昇進すると、年収が1,000万円を超えるケースも
珍しくありません。

特に外資系製薬会社では、成果に応じたインセンティブが加わるため、さらなる収入アップも期待できます!

私の職場でも年収1,000万円超え
の人は珍しくありません。

福利厚生も超手厚い!

製薬会社は、福利厚生が非常に充実しています。

以下は、代表的な福利厚生の例です。

1. 自社株買い補助制度
┗社員が自社株を購入する際、一定の補助金や割引を受けられる制度です。

2. 食事補助や社員食堂の利用
┗社員食堂を低価格で利用できたり、外部の飲食店で使用できる食事券を支給される場合があります。

3. 住宅手当・引越し補助
┗毎月の家賃補助や住宅手当、引越し費用の補助が支給されます。
月10万円近くもらえる会社も!

製薬会社と言えば、福利厚生が魅力です!
給与に反映されない部分での
恩恵が非常に大きいですね。

製薬会社で働く獣医師の休み事情

製薬会社で働く獣医師の休み事情

お休みはどんな感じですか?

土日祝休みの完全週休2日制

土日祝休みの完全週休2日制で
好きな時に有休も取れます!

動物病院では土日や祝日も診療があり、
休みが不規則になることが多いですが、
製薬会社では基本的に週末はしっかりと休むことができます。

有給休暇は年間10~20日間

製薬会社では、有給休暇を取りやすい
職場環境&雰囲気が整っています。

連休の取得も可能なので、
長期休暇を利用して旅行や帰省を楽しむ社員も多いです。

年間休日は120日以上!

夏季休暇や年末年始などもしっかり休めるので、
年間休日は120日以上になります。

カレンダー通りの休みが取れるため、
家族や友人と予定を合わせやすいのが魅力です。

プライベートも楽しみたい人には
最適の職場だと思いますよ!

製薬会社で働く獣医師のメリット
デメリット

製薬会社のメリット・デメリット

製薬会社のメリット・デメリットなどは感じますか?

うーん・・・
基本的にはメリットしか感じません!

メリット①給与水準が高い

製薬会社の給与は、獣医師の仕事の中でも
トップクラスの水準です。

新卒1年目で年収500万円程度
管理職になると年収1,000万円を超えることも
珍しくありません。

安定した給与基盤により、
将来設計がしやすいのも魅力です。

メリット②休日が多くワークライフバランスが優れている

製薬会社は完全週休2日制が一般的で、
年間休日は120日以上。

臨床現場のように緊急対応や夜間勤務がないため、プライベートの時間をしっかり確保できます。

会社にもよりますが、基本的に
副業OKnなので、休日に副業で
稼いでいる人もいますね!

メリット③福利厚生が充実している

製薬会社は大手企業がほとんどのため、
福利厚生が非常に手厚いです。

・自社株購入補助食事補助住宅手当など
 経済的な支援が充実。

健康診断や人間ドックのオプション補助
 あり、健康管理がしやすい。

• 育児休業介護休暇短時間勤務制度など、  
ライフステージに応じた働き方が可能。

デメリット①動物と接する機会が減る

動物病院や農場での臨床業務と違い、
生きた動物と直接触れ合う機会はほとんどありません。

動物を診察したり治療するやりがいを求めている方には物足りなさを感じる場合があります。

デメリット②成果主義の傾向が強い

特に外資系企業の製薬会社では、
競争が激しくプレッシャーを感じる場面があるかもしれません。

成果が出ない場合には、
評価や報酬に影響することもあります・・・

製薬会社で働くにはどうしたらよいの?

製薬会社で獣医師として働くにはどうしたら良いの?

製薬会社に入るためには
どうしたら良いのでしょうか?

まずは就活ですね!
余力があれば英語を勉強しておくと、なお良しです。

就活に力を入れる

製薬会社への就職や転職には、
準備段階からの計画的な活動が非常に重要です。

企業研究を徹底的に行う
履歴書・職務経歴書を充実させる
面接対策も重要

獣医学生の方は就活のノウハウを
中々勉強する機会がないと思うので、VetAgentのような就活エージェントに登録するのがベストです!

TOEICなどの英語力があるとさらに有利!

外資系製薬会社を目指す場合は、
英語力が重要なポイントになります。

TOEIC800点以上があると選考で有利になることが多いです。外資系企業では、TOEICスコアを応募条件としている場合もあるほど!

インターンやOB訪問を活用しよう

製薬会社を目指す上で、実際に働く人たちの話を聞くことは非常に参考になりますよ!

インターンシップに参加する

OB・OG訪問を活用する

学会やセミナーに参加する

【結論】獣医師に製薬会社はオススメ?

【結論】製薬会社は獣医師にかなりオススメ!

結論、以下の特徴に当てはまる方には
製薬会社は最高の職場になります。

製薬会社はこんな人におすすめ!

・年収やワークライフバランスを重視したい方
・新薬やワクチンの開発に興味がある方
・動物病院の閉鎖的な環境に疲れた方

興味を持った方は、転職エージェントを活用して、
まずは求人情報を集めてみるのが第一歩です。

私も学生の頃はVetAgentさんに
お世話になりました! (笑)

まとめ

製薬会社で働く獣医師の 本音インタビュー!

いかがでしたでしょうか?

製薬会社で働く獣医師は、新薬の研究開発
実験動物の管理、薬の安全性評価などが
主な仕事であり、非常に責任のある仕事です。

メリットデメリット
・平均年収が高め

・残業が比較的少なくワークライフバランスに優れている

・福利厚生が充実している
・動物と触れ合う機会がほとんどない

・結果が求められて
プレッシャーがかかる
製薬会社で働く獣医師のメリット・デメリット

獣医師の仕事の中では、
トップレベルに給与水準が高めなので、

気になる方は是非VetAgentを活用して、
転職アドバイザーに相談してみましょう!

獣医師転職に関する記事はこちらからどうぞ!

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

ペットに関する悩みや獣医師への疑問・質問はご自由にコメント欄に投稿してください。
(コメント欄はこの記事の最下部です)

※いただいたコメントは全て拝見し、

 真剣に回答させていただきます。

【最新の記事はこちら!】

製薬会社で働く獣医師の 本音インタビュー!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

タップできる目次