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現役の獣医師が監修＆執筆しています。
・獣医師のリモートワークを探している方
・獣医師転職を検討している方
・獣医師転職エージェントについて知りたい方
こんにちは、獣医師もも (＠juishi_momo) です！
2024年6月にペットのオンライン診療に関する
閣議決定が行われ、近い将来に日本でも
ペットのオンライン診療が可能になります。
動物業界でも少しずつリモートワーク (在宅勤務)が
浸透し始め、獣医師としてリモートワークで
働きたい方も多いのではないでしょうか？
そこで、この記事では実際に獣医師として
リモートワークの経験のある私が、
獣医師のリモートワーク(在宅勤務)求人の
探し方を詳しく解説します。
・獣医師のリモートワーク(在宅勤務)求人の
見つけ方
・リモートワーク(在宅勤務)の仕事内容
・リモートワーク(在宅勤務)のメリット
・リモートワーク(在宅勤務)のデメリット
・獣医師のリモートワークは稼げるか
・獣医師のオンライン診療について
結論を先に言うと、
獣医師のリモートワーク求人を見つけるには、
VetAgentなどの獣医師転職エージェントを利用するのが1番確実で簡単です！
私自身もVetAgentを2回利用し、
年収が大幅にアップしました！
対応も丁寧で、
本当に利用してよかったです。
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獣医師のリモートワーク(在宅勤務)
求人の見つけ方3選
・獣医師転職エージェントを利用する
・クラウドソーシングサービスを利用する
・ペット保険会社やライターの求人を探す
獣医師転職エージェントを利用する
獣医師のリモートワーク求人を探す場合は、
必ず獣医師転職エージェントを利用しましょう。
獣医師転職エージェント：無料登録をすると
専任のキャリアアドバイザーが自分に合った
求人を紹介してくれるサービス。
好条件の非公開求人を多数保有しているため、リモートワークなどの人気の仕事も
見つかりやすい。
「獣医師＋リモートワーク」という求人は
非常に人気で競争率も高いため、
通常の求人サイトで見つけるのは困難です。
そこで、活躍するのがVetAgentなどの獣医師転職エージェントです。
無料で登録をして、担当のアドバイザーに
希望条件を伝えれば、条件に合った求人を
紹介してくれます！
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年収が300万以上上がりました！
獣医師のリモートワークを探している方は
まず初めにVetAgentに登録しておきましょう！
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クラウドソーシングを利用する
クラウドソーシング：企業や個人がインターネット上で不特定多数に業務を発注する業務形態のこと。
わかりやすく言えば、掲示板に様々な種類の
依頼や案件が掲載されているので、
自分にできそうな仕事に応募して仕事を行います。
獣医師に関連した依頼や案件も多数存在し、
自分に合った仕事を探すことができます。
・ペットに関する相談
・動物病院HPの記事作成代行
・動物に関連したコンテンツや商品の監修
私も勤務医時代に副業として
ココナラを利用しており、
毎月5万円ほどを稼いでいました。
クラウドソーシングサービスはいくつかありますが、獣医師に関連した案件は業界最大手の
ココナラに集中して掲載されています。
登録は無料で1分ほどで完了するので、
リモートワークを探している方はココナラに
登録しておきましょう！
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ペット保険会社やライターの求人を探す
獣医師のリモートワークの狙い目として、
ペット保険会社や記事を執筆するライターが
おすすめです。
ペット保険会社は飼い主から請求される保険の内容に不審な点がないか確認する審査作業を行なっています。
ペット保険の審査は基本的に獣医師が行うもので、
フルリモートで働けることが多いです。
ライターは動物病院のHPに掲載する
病気を解説した記事を書くことが多く、
こちらもフルリモートで行うことができます。
ペット保険会社や記事を執筆するライターは
意外と見逃されがちな求人であるため、
見つけたらすぐに応募してみましょう！
獣医師のリモートワーク(在宅勤務)の仕事内容
・ペットのオンライン相談
・ペット保険の査定
・獣医師ライターとして記事の作成
・今後はオンライン診療も可能に！
ペットのオンライン相談
獣医師のリモートワークとして最も需要のある
仕事が、ペットに関するオンライン相談です。
2024年8月時点では、獣医師によるオンライン診察は
原則的に禁止されていますが、
治療を目的としないオンライン”相談”は可能です。
先程ご紹介したココナラなどのクラウドソーシング
サイトでは、ペットの相談の案件が募集されることがよくあります。
こまめにチェックしてみましょう！
＜ペットのオンライン相談の一例＞
・体調に関する相談 (元気がないなど)
・フード選びの相談
・歯磨き指導や歯周病の相談
・問題行動 (吠えなど)の相談
報酬は30分で2,000〜3,000円ほどが相場です。
ペット保険の査定
ペット保険の査定は獣医師にしかできないため、
需要のあるリモートワークになります。
ただ、ペット保険の査定はココナラなどのクラウドソーシングサイトに掲載されないため、
求人サイトなどで自分で探すか、
獣医師転職エージェントを利用する必要があります。
効率を考えるのなら、絶対に
獣医師転職エージェントを利用しましょう。
早いと1週間以内に仕事が見つかります。
私もVetAgentを利用して、獣医師ライターとして
働いていました。
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獣医師ライターとして記事の作成
動物病院HPに掲載する記事や
企業からの依頼を受けて動物に関するコンテンツを
作成する獣医師ライターも安定的に
お金を稼ぐことができます。
特に動物病院のHPに掲載する記事を執筆できる
獣医師の方はそこまで多くないので、
文章力に自信があれば是非挑戦してみましょう。
今後はオンライン診療も可能になる！
2024年6月21日、ペットのオンライン診療について記載された、「規制改革実施計画」が閣議決定され、
令和6年中に初診からオンライン診療が可能となる
ように指針を作成することになりました。
一言で言えば、獣医療にもオンライン診察が
本格的に導入されるということです。
この方針転換によって、
今後は獣医師の働き改革が進んで
オンラインで働く獣医師が増えると予想しています。
リモートワークで働きたい
獣医師の方には朗報ですね！
獣医師のリモートワーク(在宅勤務)のメリット
・好きな時間に働くことができる
・通勤の概念がない
・旅行や休暇を自由に取ることができる
・人間関係に悩まされることがない
好きな時間に働くことができる
リモートワークの1番のメリットは
自分の好きな時間に働くことができる点です。
朝型の方は朝早くに、夜型の方は早起きせずに
午後から夜にかけて仕事ができるのは
大きなメリットです。
今日は朝早くから働いて、明日は夕方から働く。
こんな働き方ができるのはリモートワークだけですね！
通勤の概念がない
リモートワークは自宅が仕事場なので、
毎朝通勤する必要はありません。
片道1時間かけて通勤していた場合、往復で2時間。
1年で考えると約500時間も通勤時間という
無駄な時間に費やしていることになります。
リモートワークであれば、通勤時間を
趣味の時間や勉強時間に充てることができます！
旅行や休暇を自由に取ることができる
リモートワークは勤務時間だけではなく、
働く日もある程度自由に決めることができます。
獣医師として働いていると中々長期休暇は取れませんが、リモートワークであればワーケーションとして旅行を楽しみながら働くことも可能です。
ワーケーション：Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。 テレワーク等を活用し、普段の職場や自宅とは異なる場所で仕事をしつつ、自分の時間も過ごすことです。
海外旅行をしながら、日中は働いて
夜は遊ぶという方もいます。
人間関係に悩まされることがない
リモートワークは自宅で働くため、
同僚や上司と直接顔を合わせることがないため
人間関係に悩むことはありません。
特に獣医師は人間関係が嫌になって辞める方が
多いので、人間関係にウンザリした方には
理想的な働き方と言えます。
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獣医師のリモートワーク(在宅勤務)のデメリット
・人付き合いが少なくなる
・最新の情報を入手しづらくなる
・運動不足になる
リモートワークにはメリットだけではなく、
デメリットも存在します。
人付き合いが少なくなる
リモートワークは他人と顔を合わせることがないため、人付き合いは確実に少なくなります。
最初は気楽で良いかもしれませんが、
半年ほど経つと、やはり人付き合いが恋しくなるものです。
社会との接点が減ることはメンタル的にも良くないので、休日は外に出かけたり定期的に友人に
会ったりして人と関わることを意識しましょう。
最新の情報を入手しづらくなる
リモートワークで人付き合いが少なくなると
業界の最新の情報が入手しづらくなります。
例えば、勤務医であれば病院のパソコンで
論文を読んだり、学会に参加することで
他の獣医師の方と情報交換をすることができます。
リモートワーク中でも、学会やオンラインセミナーに積極的に参加して、最新の情報を入手することが
大切です。
運動不足になる
獣医師に限った話ではありませんが、
リモートワークを始めると確実に運動不足になって
太りやすくなります。
獣医師として病院で働いていると、
休む間もなく病院を歩いているので
意外にも多くのカロリーを消費しています。
獣医師を辞めたり、リモートワークを始めた途端に、運動不足が原因で太る人は非常に多いです (笑)
獣医師のリモートワーク(在宅勤務)は稼げるの？
・給料が下がる可能性が高い
・自分の努力次第では大きく稼げる場合もある
給料が下がる可能性が高い
リモートワークは働きやすい一方で、
給料は若干低めに設定されることが多いです。
複数のリモートワークを兼業して
(オンライン相談＋webライターなど)、
収入の柱を複数作ることが収入アップのポイントです。
自分の努力次第では大きく稼げる場合もある
リモートワークは自分の努力次第で
大きく稼ぐことも可能です。
勤務獣医師であればにどれだけ診察をこなしても
給料に反映されることはありません。
一方で、リモートワークで複数の案件を受注したり
高単価案件をこなすことで、勤務医時代よりも
大きく稼ぐことができます。
私の知り合いは、ライターとして
毎月50万円以上稼いでいます！
お小遣い程度稼いでみたいという方も、
今よりも大きく稼ぎたいという方も
まずはVetAgentに登録して、どんな求人があるか
チェックしてみましょう！
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獣医師のオンライン診療について
・現時点でオンライン「診療」は原則できない
・オンライン「相談」はいつでもOK
・今後はオンライン診療が解禁される
最後に、今最も注目を集めている
獣医師のオンライン診療について解説します。
現時点でオンライン「診療」は原則できない
公益社団法人日本獣医師会より、2022年7月1日に出された「愛玩動物における遠隔診療の適切な実施に関する指針」では、
獣医師によるペットのオンライン診察は
初診では原則不可とされています。
つまり、普段から動物病院に通っている動物を
特別な事情によってオンライン診察をすることは
OKですが、初診の動物をいきなりオンライン診察
することは現状できないのです。
これは、正確な検査や診断ができないという
オンライン診察の特性上、誤診を防ぐためには
ある程度仕方のないことだと思います。
オンライン「相談」はいつでもOK
一方で、ペットの健康に関するオンライン”相談”は
今でも可能です。
そのため、オンライン相談でお金を稼ぐ獣医師の方は一定数存在します。
飼い主様も毎日動物病院に行く時間はないため、
自宅で気軽に獣医師に相談できるサービスは
非常に需要があるみたいです。
＜ペットのオンライン相談の一例＞
・体調に関する相談 (元気がないなど)
・フード選びの相談
・歯磨き指導や歯周病の相談
・問題行動 (吠えなど)の相談
今後はオンライン診療が解禁される
ペットのオンライン診療の需要の高まりを受けて、
農林水産省は、2024年6月にペットのオンライン診療について記載された、「規制改革実施計画」を
閣議決定しました。
これにより、令和6年度中にペットのオンライン診療が初診から解禁されます。
これは臨床獣医師にとって大きな進歩で、
獣医師が場所に囚われずに動物を診察することが
できるようになるのです。
今後も獣医師業務のリモート化は確実に進んでいくと思われ、今のうちから我々獣医師も
リモートワークに慣れておく必要がありますね！
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は獣医師のリモートワークの見つけ方に
ついて詳しく解説しました。
本記事の重要ポイントをまとめます。
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この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました！
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