【絶対に失敗しない獣医師転職のコツは?】現役獣医師が徹底解説

キャリアアップのイメージ

【当サイトにはプロモーションが含まれます。】

キャリアアップのイメージ

当サイトの全ての記事は専門性を高めるため
複数の現役獣医師が監修&執筆しています。

こんな方に最後まで読んでいただきたいです!

・現役獣医師の方
・獣医師で転職を検討している方
・獣医師で今の職場に満足していない方
・獣医師転職の実情を知りたい方

こんにちは、獣医師もも (@juishi_momo) です!

獣医師という仕事はなりたい職業ランキングで
常に上位の人気の職業ですが、
想像以上に離職率の高い職業でもあります。

新卒で犬や猫の獣医師になった人の
約60%が1年以内に転職 or 離職をすると
言われています。

私自身も新卒で入社した動物病院で
パワハラやセクハラ被害に遭い、
結局3回の転職を経て現在に至ります。

この記事では、何度も獣医師転職を経験した私が
絶対に失敗しない獣医師転職のコツ
分かりやすく解説していきます。

「記事を読むのがめんどくさい!」
という方に結論を先にお伝えすると、
獣医師転職に失敗したくない方は
獣医師専用の転職エージェントである
VetAgentを有効活用しましょう。

目次

失敗しない獣医師転職の3つのコツ

スタートラインに立つ人

失敗しない獣医師転職のコツを
4つご紹介します!

・獣医師転職エージェントを活用する
・希望条件や優先順位を明確化する
・キャリアプランをしっかりと設定する

①獣医師転職エージェントを活用する

獣医師転職に失敗したくない方は
必ず獣医師転職エージェントを活してください。

VetAgentを初めとする獣医師転職エージェントには
獣医師業界に精通したアドバイザーが在籍し、
希望に沿った求人様々なアドバイス
してくれます。

一人で行う転職と、
アドバイザーと二人三脚で進める転職、
どちらが良いでしょうか?

結果は明らかですよね!

獣医師転職を考えている方は、
まず獣医師転職エージェントに登録しましょう。

②希望条件や優先順位を明確化する

何を目的として転職を行うのか
給料残業時間職場の人間関係など
様々な希望や考えがあると思います。

しかし、全ての希望を満たす求人は存在しません。

いつまでも自分の希望条件を完璧に満たした
求人を探していると時間の無駄になってしまいます。

まずは自分の希望条件や優先順位を明確化して
何を最優先に選ぶか決めてください。

第3希望ぐらいまでの条件を
満たす求人が見つかれば
ラッキーですよ!

③キャリアプランをしっかりと設定する

獣医師にはたくさんのキャリアがあります。

・犬や猫の獣医師
・エキゾの獣医師
・地方公務員や官僚
・動物園、水族館の獣医師
・製薬企業などで働く研究者
・大学や研究所で働く研究者
・一般企業

これでも一部ですが、獣医師は幅広い職域を
持ちます。

自分が10年後にどのような働き方をしていたいか、
しっかりとキャリア設計を立てましょう。

ここがブレてしまうと、転職は失敗しています。

そもそも獣医師に転職は必要?

獣医師に抱かれる猫

終身雇用の時代は終わりつつあり、
新卒から定年まで一つの会社で働くことは
一般的ではなくなりました。

誰もが当たり前に転職を経験する時代です。

では獣医師に転職は必要なのでしょうか?

結論は、自身のキャリアアップのために
獣医師にも転職は必須です。

転職を検討すべき人

・より専門性を高めたい方
・新しい職種に挑戦したい方
・現在の職場の人間関係に悩んでいる方

転職は「逃げ」ではない

よくあるイメージとして、
転職=今の職場から逃げる」という
ものがあります。

しかし、これは大間違い。

終身雇用の時代は終焉を迎え、獣医師も
キャリアアップのための転職は当たり前です。

大切なのは、
「転職することを目的としない」こと。

とにかく今の状況から脱したい」という気持ちが先走り、転職することが目的になってしまう方が
多いです。

・明確な目標がある場合
・ストレスで心身に悪影響が出ている場合

このような場合は積極的に転職を検討しましょう!

「とりあえず3年」はウソ!

よく「とりあえず3年」と言う言葉を耳にします。

どれだけ職場に不満があっても
とりあえず3年は勤めてから転職するべき
という考え。

確かに、どんな職場でも学ぶことはあり、
長期間勤めて初めてわかることも多いです。

一方で、獣医師は手術の手技や診療のスキルを
できるだけ早く習得する必要があり

自分が最も早く成長する環境に身を置くべきです。

・雑務が多く、診療に中々集中できない
・良い指導を受けることができない
・毎日出勤することが辛い

このような状態では3年働いても
獣医師として成長できません。

最近はフリーランスという働き方も

職場で円滑な人間関係を築くのが苦手・・・
という方はフリーランスという働き方があります。

フリーランスとは、病院や企業に属さず、
個人で仕事を請け負う働き方のことです。

経験が不足している獣医師の方が
フリーランス契約を結ぶのは困難ですが、
ある程度診療を一人で回せる方であれば
フリーランス契約を結ぶことはできます。

フリーランスのメリット

・自分の希望に応じて仕事の予定を立てられる
・自分のキャリア設計にあった病院で
 研鑽を積むことができる
・人間関係に悩まないで済む
・人脈を広げられる

フリーランス契約を個人で結ぶのは困難なため、
VetAgentの専任アドバイザーに仕事を
紹介してもらうのが確実です!

獣医師転職の流れ

獣医師転職の流れ

簡単に獣医師転職の流れを
ご紹介します。

STEP1:事前準備 (自己分析・情報取集)
STEP2:書類作成・応募をする
STEP3:面接・実習を受ける
STEP4:退職・引き継ぎ・入社準備をする

STEP1:事前準備 (自己分析・情報取集)

転職活動の最初のステップは「事前準備」です。

まずは、自己分析をしっかり行い
自身の強み転職する目的その後のキャリア等を
しっかりと自己分析をしておくと、
病院選びや、書類作成もスムーズに進みます。

同時に転職サイトやエージェントから
求人情報をチェックし始めましょう。

気になる病院や企業を見つけたら、
求人情報だけではなく、
病院のHP口コミもチェック!

STEP2:書類作成・応募をする

気になる求人情報を見つけたら、
履歴書などの書類を作成して応募をしましょう。

一般的に動物病院であれば、書類の段階で
落とされることはまずありません。

有名企業等に転職を希望する場合は
エージェントに履歴書を添削してもらいましょう。

STEP3:面接・実習を受ける

書類選考を通過したら、次は転職活動のメイン
面接&実習」です。

ここで全てが決まると言っても
過言ではありません。

面接や実習で聞かれることは、主に以下の5つ。
しっかりと回答を用意しておきましょう!

①自己紹介・自己PR
②転職理由
③志望動機
④活かせる経験・実績・スキル・専門の科
⑤逆質問(面接官への質問)

STEP4:退職・引き継ぎ・入社準備をする

無事に内定が出たら、1週間を目安に
内定を受けるか辞退するか回答しましょう。

さらに条件の良い病院や企業から内定が出ている
のあれば、遠慮なく内定を辞退してください。
(もちろん礼儀は忘れずに・・・)

現在勤めている病院や企業に退職する申し出は
法的には2週間前で問題はありませんが、
なるべく就業規則には従ってください。

私は引き継ぎも考慮して
1カ月半〜3カ月前には
申し出ていました。

獣医師が転職に失敗する5つの原因

獣医師転職のイラスト

獣医師転職に失敗する原因を
5つ紹介します。

私は3回も獣医師として転職を経験し、
成功する転職失敗する転職の違いが
わかりました。

・転職エージェントに頼りすぎる
・実習に行かない
・就職先の情報取集不足
・自己分析が不十分
・一つの希望条件にこだわりすぎる

①転職エージェントに頼りすぎる

最も多い失敗パターンとして
経験豊富な転職エージェントに頼りすぎる
があります。

転職はあくまでも自分の意思で行うものであり、
他人任せでは絶対に成功しません。

転職エージェントに自身の希望を伝えて
希望に沿った求人を紹介してもらう分には
全く問題ありませんが、
最終的な決定は必ず自分で行いましょう。

「どこの病院に就職するか
決めてください。」と丸投げ
する人もいるそうです・・・

転職エージェントをうまく利用することを
心がけましょう。

②実習やインターンに行かない

次に多い失敗パターンは、
書面やエージェントからの情報を鵜呑みにして
実習やインターンに行かずに決めてしまう
こと。

書面の情報が正確である保証はありませんし、
獣医師業界に詳しいエージェントと言えど
その病院の全てを知っている訳ではありません。

病院や企業の雰囲気を知るためには
実習やインターンに行くのがベストです。

可能であれば1週間、
最低でも3日間は必要です。
1日の実習ではほとんど分かりません。

1週間も職場を見ていると、
客層、残業量、職場の人間関係などの
実際の雰囲気を把握できます。

実際の雰囲気を理解すると、
この職場であれば頑張ることができそう
というようにミスマッチを防げます。

1番の理想は実際に働く職員に
正直な感想を聞くことです!

③転職する理由がはっきりしていない

転職したい理由をはっきりと説明できますか?

・さらなるキャリアアップ
・人間関係に嫌気がさした
・給料に不満がある
・残業が多い 

このように転職を決意した理由が
皆さんにもあるはずです。

どんな理由でも良いので、
転職を決意した理由は忘れないようにしましょう。

人間関係が原因の方は人間関係を重視し、
残業量が原因の方は次の職場の残業量を

考慮する

というように転職を決意した理由によって
次の就職先を選ぶポイントが異なりますよね。

長い転職期間に入ると、
転職を決意した理由を忘れがちになりますが
最後まで忘れないようにしましょう!

④自己分析が不十分

自己分析の精度は、転職成功を大きく左右します

自己分析とは、
自分の特徴や長所・短所などを把握・分析し、自分の『強み』を見いだすことです。

自己分析なんて誰でもできるだろうと
考えがちですが、実は案外難しいんです。

私も自己分析が不十分で、
アドバイザーの方に注意された
ことがあります。

しっかりと自分と向き合い、
自分の特徴や強み、苦手なことなど
洗い出しましょう。

例えば、
コミュニケーションが得意な方は
飼い主様と距離の近い1次病院
が、
医療に専念したい方は大学病院や二次病院など
向いていますよね。

入念に自己分析をして
軸の定まった転職活動を行うと、
さらなるキャリアップが可能です!

⑤一つの希望条件にこだわりすぎる

1つの条件にこだわり過ぎることも
転職に失敗する要因になります。

大前提として、
自分の希望を100%満たせる職場は
ほとんどありません。

一つの希望条件にこだわりすぎると
それ以外の条件がどれだけ自分にマッチしていても
魅力的に感じません。

まずは自分の希望条件を
順位付けしましょう。

個人的には上位3つの希望条件を満たしていれば
とりあえず実習やインターンに行くべきです。

どうしても譲れない条件を持つことは必要ですが、最終的にどこかの段階で妥協する必要があります。

一つの希望条件にこだわりすぎないで、
全体のバランスを評価することを意識しましょう。

獣医師転職エージェントのメリット

メリットのイラスト

VetAgentをはじめとする
獣医師転職エージェントの
メリットを3つご紹介します。

・獣医師業界に精通した専任のアドバイザー
・無理な営業や勧誘がない
・就職後のサポートも手厚い

①獣医師業界に精通した専任のアドバイザー

VetAgentをはじめとする獣医師転職エージェントは
獣医師業界に精通した専任のアドバイザー
多数在籍します。

中には、元獣医師のアドバイザーの方もいるので
獣医師としてのキャリアプラン
おすすめの病院・企業などを教えてくれます。

総合型エージェント(獣医師業界以外にも
幅広い業種、職種を扱うエージェント)では、
獣医師業界に精通したアドバイザーからの
アドバイスを受けることはできません。

獣医師や動物看護師の方は
獣医師転職エージェントを利用するのが
ベスト!

特にVetAgentは業界No.1の求人数を誇り、
多数のアドバイザーが在籍するので
まずはVetAgentに登録しましょう。

②無理な営業や勧誘がない

私も過去に総合型エージェントを利用したことが
ありますが、毎日電話がかかってきたり
無理に転職を勧められるなど最悪でした。

VetAgentをはじめとする獣医師転職エージェントは無理な営業や勧誘は一切ありません

「すぐに転職したい方には積極的に連絡を、
まずは情報だけを集めたいというスタンスの方には
定期的に求人情報だけ伝える」

というように利用者の状況によって
柔軟に対応してくれます。

獣医師の感覚を理解しているので
本当に使いやすかったです。

③就職後のサポートも手厚い

総合型エージェントでは
就職した後のサポートは皆無です。

一方で、獣医師転職エージェントであれば、
就職後もキャリアの相談に無料で乗ってくれたり
再度転職をしたい場合もスムーズに
新たな病院情報を提供してくれます。

・獣医師転職エージェント:獣医師第一
・総合型エージェント:売上第一

このような企業としての考え方の違いがあるので
使いやすさは段違いです。

獣医師や獣医学生、動物看護師の方は
必ず獣医師転職エージェントを
利用しましょう。

獣医師転職エージェントのデメリット

デメリットのイラスト

VetAgentをはじめとする
獣医師転職エージェントの
デメリットを紹介します。

・エージェントに任せっきりになる
 可能性がある
・就職先に金銭的な負担が生じる

①任せっきりになる可能性がある

VetAgentAIKARAをはじめとする
獣医師専用転職エージェントの魅力は
獣医師業界に精通したアドバイザーが
様々な病院や企業を紹介してくれることです。

一方で、アドバイザーにばかり頼って
自分の意思で行動しないと、
就職後に「思った雰囲気と違う・・・」と
後悔する可能性があります。

サポートが手厚すぎる故の
デメリットですね。

就職後のミスマッチを防ぐためには、
エージェントにしっかりと希望を伝えつつも
自分の意思で選ぶことが大切です。

②就職先に金銭的な負担が生じる

VetAgentなどの転職エージェントは
獣医師や獣医学生は完全無料で
使うことができます。

では、その利用費は誰が負担しているのか。

答えはあなたを採用した病院や企業です。

正確な費用は公開されていませんが、
採用した人材の年収の30〜40%を
転職エージェントに支払う必要があります。

あなたの年収が500万円ならば、
150〜200万円を就職先の病院や企業が
負担することになります。

大きな病院や大企業であれば、
この程度の出費は問題ありませんが
個人病院や経営規模の小さい企業では
非常に大きな負担となります。

就職後に「君を採用するのに
かなりお金がかかったよ」と
嫌味を言われた人もいるとか。

サービスを利用する上で、
お金が発生するのは仕方のないこと。

しかし、求職者にはとっては完全無料でも
あなたを採用する病院や企業はお金を払う必要が
ある
ことは理解しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、獣医師転職のコツについて解説しました。

私は獣医師として3回転職を経験しましたが、
この記事の内容を意識することで
最高の職場に出会うことができました。

本記事の重要ポイントをまとめます。

・獣医師転職のコツは
 獣医師転職エージェントを利用する

・一つの希望条件にこだわりすぎない

・転職することを目的としない

・できるだけたくさんの病院や企業の
 実習やインターンに参加しよう

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

ペットに関する悩みや獣医師への疑問・質問はご自由にコメント欄に投稿してください。
(コメント欄はこの記事の最下部です)

※いただいたコメントは全て拝見し、

 真剣に回答させていただきます。

【最新の記事はこちら!】

キャリアアップのイメージ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次