
こんにちは、獣医師もも (@juishi_momo) です!
暑い時期が続き、犬の散歩に行く時間が限られる日々が続きますね。
私も犬の散歩をしていると、犬を連れた他の飼い主さんが不適切なリードで散歩している光景をよく見かけます。
そこで、本記事では獣医師である私が、
犬の体重別と性格別におすすめのリードを紹介します!
*全商品を実際に購入して正直なレビューを書いております。
肩掛けタイプや伸縮タイプのリード、オシャレなリードも合わせて紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!
この記事では以下のような疑問を解決します。
・犬におすすめのリードは?
・小型犬、中型犬、大型犬にそれぞれ合ったリードは?
・犬の性格別におすすめのリードは?
・リードとハーネス、どちらがおすすめ?
・犬を散歩させる時の注意点は?

犬の体重別のおすすめリード3選

小型犬 (10kg以下):The Black Lab Companyのリード

小型犬にはThe Black Lab Companyの「小型犬用ロングリード」がおすすめです。
The Black Lab Companyは日本の会社で、良質な犬用製品を販売しています。
私の実家でも犬のリードはこちらの会社の製品を愛用しています。
小型犬用に紐の幅が1cmと細くなっており、小型犬でも動きを邪魔されずに散歩が楽しめます。
デザインも特徴的なラインが入っており、
とても見栄えが良いです!
中型犬 (10〜20kg):FLEXIの5mリード

中型犬 (10〜20kg)には、FLEXIの5mリードがオススメです。
ドイツ産のFLEXIリードは世界60か国で1億人以上に愛用されており、伸縮リードの世界的ブランドです。
シンプルなデザインと軽さが特徴的で、作りも頑丈なため文句のつけどころがないリードと言えます。
長さも5mと十分長く、愛犬がのびのびと遊んでくれますよ!
大型犬 (20kg以上):cocomallの大型犬用リード

大型犬 (20kg以上):cocomallの大型犬用リードがおすすめです。
cocomallの犬用リードはAmazonのベストセラー1位を獲得している非常に人気のある製品です。
柔軟性、耐久性、弾力性に優れたナイロン素材のリードで、非常に軽いことが特徴です。
リードの長さ200cm、幅2cmと大型犬の強い力に負けない設計となっています。
大型犬のリードであれば、cocomallの製品が最もおすすめです。
犬の性格別のおすすめリード3選

引っ張り癖がある犬:MOEのトレーニングリード

引っ張り癖がある犬には「トレーニングリード」がおすすめです。
トレーニングリードとは、しつけをするときにも使用する犬用のリードで非常に頑丈に作られています。
首輪がすり抜けることがないため、
強く引っ張る犬でも安心して散歩させることができます。
おとなしい犬: Hurttaのスタンダードリード

散歩の時もおとなしい犬や、しつけがしっかりとできている犬には
「スタンダードリード」が一番おすすめです。
「スタンダードリード」とは、文字通り最も一般的なリードのことで、余計な機能がついていません。
その分、作りや素材にこだわって作られていて
根強い人気のあるリードです。
すぐに興奮してしまう犬:WeinaBingoの巻き取りリード

散歩中に他の犬を見たりするとすぐに興奮してしまう犬には
WeinaBingoの巻き取りリードがおすすめです。
リードの長さは犬に合わせて8mまで伸びますが、
犬が急に興奮したりした場合はワンタッチでロックすることが可能です。
ロックをするとそれ以上リードは伸びないため、犬は前に進むことができなくなります。
*リードの長さが8mと長いため、交通量の多い道路付近ではリードの長さを短めにロックしてお使いください。
・肩掛けタイプ、伸縮タイプ、オシャレなリード3選
肩掛けタイプのリード:CHMKSTCの肩掛けリード

CHMKSTCの肩掛けリードは、2.6mの長さを自由に変更ができます。
また、肩掛けモードから通常の手で持つタイプのリードなど1本で5役の機能が使用できる万能型のリードとなっています。
50kgまでの大型犬にも対応できるため、ほぼ全ての犬でご使用いただけます。
伸縮タイプのリード:TUGの伸縮リード

TUGの伸縮リードはXS (8kg未満)〜XL (50kg以上)と5段階のサイズと長さが選べるため、
愛犬にピッタリのリードを選ぶことができます。
女性でも片手で伸縮ロックすることができるため、とても便利です。
オシャレなリード:RafiCaroのリード

RafiCaroのリードは、牛革を使用した高級感と可愛さを兼ね備えたオシャレリードです。
持ち手の表側は高級感のあるレザー、 裏地は汚れに強く優しいマイクロファイバーを使用しており、
特に若い女性からの人気が高いです。
外見だけではなくリードとしての機能も優秀で、
力の強い犬でも安心してお使い頂けます。
首輪とハーネス、どちらにするかの決め方

結論から言うと、首輪は以下のような犬でおすすめです。
反対に、ハーネスがおすすめの犬は以下の通りです。
首輪とハーネスの詳しい選び方や、
おすすめの首輪・ハーネスは以下の記事で徹底解説しています!
ぜひご覧ください。

犬を散歩させる時の3つの注意点

楽しい時間である散歩ですが、散歩にはたくさんの危険が潜んでいます。
散歩中に気をつけたい3つのポイントを紹介します!
気温に気をつける
特に春〜夏の時期は、気温と地面の温度に気を配るようにしてください。
犬は人間より低い位置で生活しており、アスファルトの照り返しの熱を直接感じてしまいます。
さらに太陽で熱された地面を素足で歩けば、人間なら火傷してしまいます。
気温が28〜30℃を超える時間帯は熱中症のリスクが高まるため、
夏は比較的気温の低い早朝や夕暮れ以降に散歩するようにしましょう。
やむを得ず、お昼の暑い時間に散歩をさせる時は
肉球保護用の靴下を履かせると安心です。
夏の地面の暑さから肉球を守ったり、冬の寒さ対策にも重宝しており我が家でも愛用しています。
飼い主が車道側を歩こう
最低限のマナーですが、散歩の時は
飼い主が車道側、犬が歩道側を歩くようにしてください。
犬が歩道側を歩いていれば、犬が道路に飛び出して
事故に遭う確率が低くなります。
人とすれ違う時は、その人と犬の間に自分が入るようにすると
他人に怪我をさせてしまう可能性が低くなります。
拾い食いをさせない
散歩中にタバコ、ガラス片、プラスチック片、ビニールなど犬が消化できないものを
拾い食いすると、気管が潰れて呼吸困難になったり、内臓を傷つけたりする可能性があります。
特に大型犬は散歩中に拾い食いをする傾向にあるので
絶対に変なものを食べさせないように注意してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は犬のおすすめリードなどを紹介しました。
犬のおすすめハーネスについては以下の記事で紹介しています!

以下の記事では、獣医師が選ぶおすすめのドッグフードやキャットフードを
紹介しているので、こちらの記事もぜひ合わせて読んでみてください!
≫ 【おすすめのドッグフード5選】獣医師推奨の安いドッグフード
≫ 【獣医師解説】市販のおすすめキャットフード5選【2023年】
さらに、猫のおやつについても徹底解説しているので
こちらもぜひチェックしてみてください!
≫ 【獣医師解説】猫のオススメおやつを紹介┃あげる頻度は?
≫ 【猫にチュールを毎日あげて大丈夫!】獣医師がチュールを解説
≫ 【なぜ猫はチュールが好き?】チュールに隠された秘密を獣医師が解説
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント