こんにちは、獣医師もも (@juishi_momo) です!
犬や猫と暮らす方に欠かせない「ペットシーツ」。
ペットのトイレに敷いたり、部屋が汚れるのを防ぐためにと毎日すごい勢いで消費しますよね。
毎日使うものであるため、「少しでも安いペットシーツは?」と悩まれている方も多いかと思います。
そこでこの記事では、毎日の仕事でペットシーツを大量に使用する獣医師である私が、
安くて品質の良いコスパ最強のペットシーツを3つご紹介します!
どれも獣医師が本気で厳選したものですので、気になった方はぜひチェックしてください!
【結論コレ!】獣医師オススメのコスパ最強ペットシーツ
①Amazonブランド ペットシーツ (2850円/300枚入り)
結論から言うと、コスパ最強のペットシーツ第1位は「Amazonブランド ペットシーツ」です。
薄型タイプは非常に薄いにも関わらず、吸水力は市販のペットシーツよりも上という優れもの。
薄いため、どんな場所でもストックできます。
小型犬〜中型犬にはこのペットシーツで十分です!
私が勤務している病院でもこの商品を大量買いしています (笑)
300枚入りで2850円という驚異のお値段!
品質も高く、流石Amazon・・・
大型犬には3,235円の厚型ワイドタイプがおすすめ!
②アイリスオーヤマ 超お徳用ペットシーツ (5,280円/800枚)
コスパ最強のペットシーツ第2位は「アイリスオーヤマ 超お徳用ペットシーツ」です。
1枚当たりの値段は6.5円と、「Amazonブランド ペットシーツ」よりも安くなっています。
ただ、吸水力がやや「Amazonブランド ペットシーツ」の方が上かな?と感じたので
第2位とさせていただきました。
とにかく800枚と大容量なので、ペットを複数飼われている方や何度も購入するのが面倒!という方にオススメです!
同じ値段で、以下の2タイプから選べます!
・レギュラー:800枚
・ワイド:400枚
吸収力・脱臭力ともに市販のペットシーツよりも優れています!
購入は以下の「アイリスオーヤマ 公式通販サイト」からどうぞ!
③ユニチャーム デオシート しっかり超吸収 無香消臭 (6,700円/336枚)
コスパ最強のペットシーツ第3位は「ユニチャーム デオシート しっかり超吸収 無香消臭」です!
吸水性・耐久性・消臭性が全て最高ランクで、文句のつけようがない商品です。
その分、お値段がその他の製品よりも高めですが、
耐久性が高く繰り返し使えることを考慮するとコスパ最高と言えるでしょう。
私も実家ではこちらを愛用中♪
ペットシーツの選び方
ペットシーツを選ぶ際に必ずチェックするべき「4つのポイント」をご紹介します。
吸水性で選ぶ
ペットシーツの機能で最も大切なのが、吸水性です。
吸水力が不十分であるとオシッコが完全に吸収されないため、
犬の足にオシッコが付いてしまいます。
犬は綺麗好きであるため、
段々とペットシーツの上でオシッコをしなくなります。
ペットシーツの吸水力は、吸水ポリマーの量で決まります。
迷ったら、吸水ポリマーが十分に使われている、
厚型のシーツを選ぶと良いでしょう。
耐久性で選ぶ
犬はよくペットシーツを爪で引っ掻いてグチャグチャにしてしまいます。
バラバラになったペットシーツを食べてしまうと、
ペットシーツが体内で膨らんで腸がつまる腸閉塞につながります。
「【結論コレ!】獣医師オススメのコスパ最強ペットシーツ」でご紹介した
3つのペットシーツの耐久性は十分です。
消臭性で選ぶ
消臭性もペットシーツには重要な機能です。
消臭性が高いペットシーツは、オシッコ特有のアンモニア臭やウンチの臭いが
部屋中に充満することを防いでくれます。
トイレの臭いが気になっている方は、デオシートの消臭に特化したペットシーツを選んでみても良いでしょう。
サイズで選ぶ
犬の大きさに適したサイズのペットシーツを選ぶことは、犬にトイレを覚えさせる時に非常に重要です。
ペットシーツの多くは、「レギュラー」と「ワイド」の2サイズで作られています。
・小型犬〜中型犬、猫:レギュラータイプ
・大型犬:ワイタドイプ
ペットシーツの交換頻度と捨て方
交換頻度は1回ごとがベスト
結論から言うと、ペットシーツの交換頻度は1回ごとがベストです。
小型犬であれば、1枚で3回は使えると言う方もいらっしゃいますが、
そこまで使うと確実にトイレ臭が発生します。
さらに犬が完全に乾いていないオシッコの上を歩くと足裏が汚れるため、
部屋中に汚れが広がるという悲惨な結果に・・・
一方で、ペットシーツを毎回交換しているとお金がもったいないという気持ちも理解できます。
解決策としては、1枚当たりの値段が格安なペットシーツをまとめ買いして、
1回ごとに交換するという方法が良いでしょう。
*子犬の場合はトイレの場所を学習させるためにも必ず毎回交換しましょう!
1枚当たり9円のコスパ最強ペットシーツは
以下のリンクから!
捨て方
ペットシーツ本体は可燃性なのでそのまま「燃えるゴミ」に出して大丈夫です。
*「燃えるゴミ」を入れる袋は各自治体によって異なるため、お住いの自治体のルールに従ってください。
使用済みペットシーツの臭いを防ぐ5つのポイントをご紹介します!
・ウンチはトイレに流す (捨てるのはオシッ
コのみ)
・臭い漏れを防止できる袋を使う
・臭いが漏れないゴミ箱を使う
・袋の口を固く締める
・なるべく早くゴミを出す
↓私の動物病院でも使用している臭い対策用の袋やゴミ箱です!
【獣医師直伝】ペットシーツの様々な活用法7選
ペットシーツは優れた吸水性と消臭力から、ペットのトイレ以外にも
様々な活用法があります!
ペットシーツを毎日大量に使用している獣医師直伝のペットシーツ活用法を7つまとめてご紹介します!
生ゴミ処理に
その消臭力の高さから、野菜や果物の生ゴミをペットシーツに包んで捨てると
悪臭が発生しません!
同時に汁も吸い取ってくれるので周りが汚れなくなります。
冷蔵庫の中に敷く
冷蔵庫の中にペットシーツを敷いておくと、肉や魚からの汁漏れを吸収してくれます。
同時に冷蔵庫に染み付いた臭いも消臭してくれるので、冷蔵庫のお掃除がとても楽になりますよ!
動物病院の冷蔵庫はペットシーツが敷かれているはず・・・(笑)
揚げ油の処理に
揚げ物を作った後の油の処理にもペットシーツは活躍します。
市販の油凝固剤を買わなくても、ビニール袋にペットシーツを敷き詰めて
しっかり冷ました揚げ油を注ぐだけでおしまいです!
最後に自然発火を防ぐためにお水を注ぐと安心です♪
*自治体によって油の回収方法が異なる場合があるため、自治体ホームページなどで確認してください!
台所の床に敷いて汚れ防止
台所の床は油で汚れたり、食器を落としたりと傷がつきやすい場所でもあります。
台所の床にペットシーツを敷いておくと、汚れや傷から守ってくれます。
飲み物をこぼした時に
テーブルや床に飲み物をこぼしてしまった時もペットシーツが大活躍です。
吸水性が雑巾やタオルよりもはるかに高いため、
一瞬でこぼした飲み物を吸収してくれます!
ペットシーツならそのまま捨てられるのも便利ポイント♪
衣装ケースや下駄箱の除湿に
ペットシーツには除湿効果があります。
衣装ケースや下駄箱の底にペットシーツを敷いておくと、
湿気と不快な臭いを吸収してくれるため便利です!
人の緊急時のトイレに
ペットシーツは動物だけではなく、人の緊急時の簡易トイレとしても機能します。
・災害時の避難場所
・渋滞に巻き込まれた時の車内
・停電・断水などでトイレが使えない時
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事の重要ポイントをまとめました。
以下の記事では、獣医師おすすめのドッグフードやキャットフードを紹介しているので、
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犬と猫の超人気おやつ:チュールやチュールごはんについても丁寧に解説しています。
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この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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