
こんにちは、獣医師もも (@juishi_momo) です!
本格的に夏が始まり、愛猫の食欲が落ちてきたという悩みを抱えている方はいませんか?
猫は暑さに弱く、夏バテで食欲が減退することは珍しくありません。
そこで本記事では、猫の食いつきが格段に良くなると噂の「ジャガーキャットフード」を
獣医師が本気で解説します!
ジャガーキャットフードの実際の口コミや評判、効果・デメリット、原材料と添加物、腎臓への影響、お得なお試し方法、獣医師による正直な評価などをまとめました!
この記事では以下のような疑問を解決します。
・ジャガーキャットフードの実際の口コミや
評判は?
・ジャガーキャットフードの効果・デメリッ
トは?
・ジャガーキャットフードの原材料と添加物
は?
・ジャガーキャットフードの腎臓への影響
は?
・ジャガーキャットフードのお得なお試し方
法は?
・ジャガーキャットフードの獣医師による正
直な評価は?
・猫の食いつきが良い獣医師おすすめキャッ
トフードは?
ジャガーキャットフードの基本情報

ジャガーキャットフードの基本情報は以下の通りです。
価格 (税込) | 通常価格:4,708円 (1.5kg) 定期コース:3,766〜4,237円 (1.5kg) |
対応猫種・年齢 | 全猫種・全年齢 |
フードのタイプ | ドライタイプ |
粒の大きさ | 直径:9〜10mm、厚さ:3mm程度 (小粒・ドーナツ型) |
製造国 | イギリス |
主原料 | 肉類(チキン生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、チキンレバー、鴨生肉) |
主成分 | タンパク質:37%以上 脂質:14.88%以上 粗繊維:5.25%以下 灰分:10.13%以下 水分:8%以下 |
カロリー | 387.5kcal / 100g |
・動物性原材料を約80%使用
・人間の食品工場と同レベルの品質管理
・グレインフリー
・香料、着色料不使用
かけがえのない家族である愛猫のために、最高のフードを選んであげたいという
飼い主様のために「上質なタンパク質」にこだわったキャットフードです。
ジャガーキャットフードの実際の良い・悪い口コミ

「ジャガー キャットフード」で検索すると良い口コミがほとんどですが、
中には批判的な口コミがちらほら見られます。
私自身、ジャガー キャットフードを実際に購入した飼い主様にヒアリングを行い、
購入者の正直なレビューを調査しました。
良い口コミ
食欲があまりない子でしたが、すごい勢いでガツガツと美味しそうに食べてくれました!
私が所属する病院の患者様
初めて食べ残しをしませんでした!
私が所属する病院の患者様
いつもフードを切り替えると下痢をしますが、ジャガーキャットフードでは下痢がなかったです。
ウンチの硬さが安定し、臭いもキツくなくなった。
Amazonのレビューより引用
良い口コミの傾向を分析すると、大半が「食いつきが良くなった」という内容のものでした。
それ以外では、「下痢が改善した」「ウンチの臭いがマシになった」という内容が目立ちました。
ジャガーキャットフードは新鮮なチキンや鴨、サーモン、マスなどの動物性原材料を80%以上使用し
高タンパクなリッチな味わいとなっています。
猫は味の変化に敏感で偏食ですが、ジャガーキャットフードを一度食べると
他のフードには戻れないかもしれません。
悪い口コミ
その他のブランドと比較すると、1.5kg:4,708円と少し割高・・・
私が所属する病院の患者様
Amazonや楽天市場でも定価で購入したい。
私が所属する病院の患者様
フード自体の臭いが気になる。
Amazonのレビューより引用
批判的な口コミの大部分は「値段の高さ」「フードの臭い」について言及したものでした。
ジャガーキャットフードは人間のご飯と同じクオリティのお肉や野菜、果物を原料として使用しているため、一般的なキャットフードよりも高価なことは当然です。
私も実際に購入しましたが、他のキャットフードと比較して動物性食材の含有量が多いため、
フード自体の臭いが少しキツいと感じました。
ジャガーキャットフードのメリット・デメリット

ジャガーキャットフードの基本情報や実際の口コミ、原材料や添加物などの特徴から、
ジャガーキャットフードを猫に与えるメリット、デメリットをまとめました。
メリット
デメリット
特に、Amazonや楽天で定価購入ができない点は大きな問題です。
現在、ジャガーキャットフードを最安値で買う方法はジャガーキャットフードの公式サイトで定期コースです。
ジャガーキャットフードの原材料と添加物

毎日食べるキャットフードだからこそ、フードの品質にこだわりたいという飼い主様が増えています。
原材料と成分表
肉類(チキン生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、チキンレバー、鴨生肉)、魚類(生サーモン、生マス)ジャガイモ、エンドウ豆、サツマイモ、乾燥卵、チキングレイビー、チキンオイル、アルファルファ、エンドウ豆繊維、サーモンオイル、フェンネル、マリーゴールド、カモミール、ペパーミント、フラクトオリゴ糖、アニス、フェヌグリーク、リンゴ、ニンジン、クランベリー、セイヨウタンポポ、海藻、カボチャパウダー、ローズマリー、ホウレンソウ、ビルベリー、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、ビタミン類(E、C、A、B1、B2、D3)、メチオニン、タウリン、リジン、L-カルニチン、乳酸菌
第一に、発癌性を持つ物質や安全性が疑われるような原材料は一切含まれていません。
たんぱく質 | 37%以上 |
脂質 | 14.88%以上 |
粗繊維 | 5.25%以下 |
灰分 | 10.13%以下 |
水分 | 8%以下 |
タンパク質が37%とかなり豊富で、動物性原材料が原材料のメインになっている点が重要です。
カロリーもしっかり摂れる上に、その他の成分も見事にバランスが取れています。
添加物
添加物は栄養素やビタミンを強化する成分のみ配合されていて、
人工的な香料や着色料は一切含まれておりません。
ジャガーキャットフードの腎臓への影響

ジャガーキャットフードは高タンパク質・高栄養のキャットフードであるため
慢性腎臓病など腎臓に病気を抱えている猫には不向きです。
獣医師と相談して、病気に合った療法食を処方してもらうようにしてください。

ジャガーキャットフードのお得なお試し方法
100円お試しサンプルは現在入手不可能
プレミアムキャットフードを購入される際、「猫が食べなかったらどうしよう」という不安を抱かれる方は多いはず。
以前は100円お試しサンプルが提供されていましたが、2023年7月現在は行われていません。

まずは1袋だけ購入し、猫が気に入るようなら
定期コースを注文しましょう♪
最安値は公式サイトの定期コース
公式サイトの定期コースはまとめ買いするほど割引率がアップします!
<定期コース>
・1個購入→通常価格の10%オフ
・2個購入→通常価格の15%オフ
・5個購入→通常価格の20%オフ
ジャガーキャットフードの獣医師による正直な評価


忖度せずに、ジャガーキャットフードの正直な評価を行います。
結論から言いますと、猫の健康を第一に考えて作られた非常に素晴らしいフードです。
特に栄養要求量の高い子猫にオススメです。
高評価のポイントは以下の通りです。
やや気になった点は以下の通りです。
食物アレルギーを持つ猫はジャガーキャットフードは控えた方が良いでしょう。
猫の食いつきが良いおすすめキャットフード3選


カナガン デンタルキャットフード (1.5kg:4,960円)
カナガン デンタルキャットフードは非常に優れたキャットフードです。
特におすすめのポイントは以下の通りです。
このレベルのクオリティは、ホームセンターなどで売られているその他のキャットフードではまず実現不可能です。
1.5kg:4,960円という決して安くない価格ではありますが、値段以上の品質を持つキャットフードであると感じました。
この記事を書くために、私も1つ購入しましたが
猫が気に入ってくれたみたいなので定期コースに申し込もうと思います!


モグニャン キャットフード (1.5kg:4,708円)


モグニャンもプレミアムキャットフードの代表格で、
魚を全体の65%を使用したフードなので、魚味が好きな猫にはとてもオススメです。
ピュリナワン グレインフリー チキン


「ピュリナワン グレインフリー チキン」は有名コーヒーブランドの「ネスカフェ」を
販売する「ネスレ」が手掛けるキャットフードです。
1袋が400gの別包装になっているので、常に新鮮なキャットフードを食べることができます。
良質なチキンを使用する一方で、低価格なえんどう豆やキャッサバを用いることで
100g当たり90円という高品質で低価格なキャットフードとなっています。
対象年齢が1歳以上と全年齢対応ではないため、子猫には与えることができません。
価格(税込) | 1.6kg :1,440円 |
100g当たりの価格 | 90円 |
対象年齢 | 1歳以上 |
主な原材料 | チキン、チキンミール、えんどう豆でんぷん、キャッサバ粉、大豆たんぱく、牛脂、脱脂大豆、えんどう豆たんぱく、卵、キャノーラミール |
成分 | たんぱく質 35 %以上、脂質 14 %以上、粗繊維 2 %以下、灰分 9 %以下、水分 12 %以下、カルシウム 1.0 %、リン 0.9 %、マグネシウム 0.12 %、タウリン 0.15 % |
穀物 | 無配合(グレインフリー) |
100g当たりのカロリー | 413kcal |
原産国 | アメリカ |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はジャガーキャットフードの詳しい口コミや効果などについて紹介しました。
以下の記事では、獣医師が選ぶおすすめのキャットフードや猫用おやつを紹介しているので、
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猫のチュールについては以下の記事で解説しています。
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この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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