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現役の獣医師が監修&執筆しています。
・初めて子犬をしつける方
・子犬の正しいしつけ方を知りたい方
・犬のしつけの順番に悩んでいる方
こんにちは、獣医師もも (@juishi_momo) です!
新しく子犬を迎えた方が最初に悩むことといえば、
子犬のしつけですよね!
もも私は小さい頃から子犬を飼っていたのですが、「何から教えたらいいの!?」と分からないこと
だらけでした。
獣医師の私でも子犬のしつけは難しいので、
飼い主様たちはさらに難しいと思います。
そこで、この記事では
何度も子犬をしつけた経験のある獣医師の私が、
・子犬の正しいしつけ方と順番
・子犬のしつけの注意点
・子犬のしつけが100倍正しく&早く進む方法
などを超分かりやすく解説していきます!
子犬のしつけは生後3週間〜14週間の間に
行うのがベスト。
この時期は犬の社会化期と呼ばれ、
子犬が様々なことを学習できる期間です。
*トイレのしつけだけは、迎え入れたタイミングから行うことをおすすめします。
順番は、
①トイレトレーニング
:生後2ヶ月〜(迎え入れ直後)
②名前を覚えさせる.
: 生後2ヶ月〜3ヶ月半
③アイコンタクトの練習
:生後2ヶ月半〜3ヶ月半
④ボディコントロール(触られる練習)
:生後2ヶ月半〜4ヶ月
⑤ 基本コマンド(おすわり・待て・伏せ)
:生後3ヶ月〜4ヶ月半
⑥ダメ/否定の指示
:生後3ヶ月半〜4ヶ月半
⑦ハウストレーニング(ケージ慣れ・留守番)
:生後3ヶ月半〜4ヶ月半
⑧呼び戻し (おいで)
:生後3ヶ月半〜4ヶ月半
⑨散歩マナー(リード・ツケ)
:ワクチン完了後(生後4ヶ月半〜5ヶ月頃)
の順番で行うのが理想です。
ただし、これらを全て完璧に行うのは
獣医師やトレーナーでも簡単ではありません。
ましてや、初めて子犬を飼う方は
右も左も分からないと思います!
そんな不安な方に1番おすすめなのは、
しつけの方法を解説した動画を見ること!



私も新卒の時に当時の院長に
勧められてこのDVDを何度も見て
勉強しました (笑)
動画の中で解説している藤井聡さんという方は
ドッグトレーナー界隈では最も有名な方で、
1994、95年度FCI(国際畜犬連盟)主催訓練世界選手権大会に日本代表として出場している
ガチの実力をお持ちの方・・・
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| 費用 | 19,700円 | 合宿:20〜30万 通い:1〜3万円/時間 |
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| 犬のストレス | 知らない場所・犬に触れず、落ち着いた環境で学べる | 他犬・人に緊張しやすい子には負担になることも |
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子犬をしつける前に知っておくべき3つのこと


①子犬のしつけは生後2ヶ月から始める
犬の社会化期は生後3週間~14週間であり、
この時期はしつけに最も大切な時期です!
社会化期:子犬が、犬や人間世界のルールを覚えたり様々な刺激に対して順応する力を養う時期のこと。
つまり、生後3週間〜14週間までの間に
どれだけ多くのことを教えられるかが勝負になります。



じゃあ2ヶ月まで待たずにすぐに
始めた方がいいんじゃないの?
理論上は、まさにその通りなのですが、
ペットショップで子犬を買う場合、
生後56日以降の子犬のみが店頭で販売されています。



万が一、2か月頃からしつけを
開始できなくても、問題なく
しつけられるのでご安心を!
しつけを始める前にたっぷりと愛情を注ぐ
しつけを始める前に必ず知っておくべきことは
しつけはたっぷりの愛情があって初めて成り立つ
ものだということ。
本来、自然界ではしつけは母犬が行います。
母犬は当然、子犬に対してたっぷりの愛情を
注ぎながらしつけをしますよね。
これは飼い主様がしつけを行うときも同じ。
たっぷりの愛情を注ぐことで
子犬と強い信頼関係を築くことができます。



皆様も学生時代、
お気に入りの先生の言うことは
すんなりと受け入れることができましたよね。
反対に、嫌いな先生の言うことは
聞きたくなかったはず!
子犬のしつけも同じで、まずは愛情をたっぷりと
注ぎ、信頼関係を築きましょう。
しつけ以外の場面でも、
日々のスキンシップ、優しく話しかけるなどを
積極的に行うとより効果的です
強く叱る勇気を持とう
一方で、ただ愛情を注ぐだけでは
徐々に子犬に主導権を握られてしまいます。
犬はハイイロオオカミの子孫であり、
オオカミも犬も強い社会性を持つ動物です。
犬はリーダーを認識すると
そのリーダーの指示には必ず従います。
時には強く叱ることで、
子犬の頃からに飼い主がリーダーと認識させないと
一生言うことを聞かなくなってしまいます。



ただ、この叱り方が
獣医師やブリーダーでも
難しいんですよね・・・
誤った叱り方を続けると、
子犬との信頼関係が失われるだけではなく
その後のしつけも失敗します。
特に初めて子犬をしつける方は、
「正しいしつけ方」を映像で学ぶことを
強くおすすめします。
私は獣医師になりたての頃に、
藤井聡さんという日本で最も有名なハンドラーの
しつけの解説動画を見て基礎を学びました。
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お財布に優しいのも嬉しいです!
気になる方は、藤井聡さんのしつけの解説動画を
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子犬のしつけの前準備


「子犬を迎え入れたらすぐにしつけをします!」
とおっしゃる飼い主様がいます。
意気込みは素晴らしいのですが、
子犬のしつけに入る前に前準備をしっかりと
行いましょう!
飼育環境・安全対策を整える
子犬は好奇心旺盛で、何でも口に入れてしまう傾向があります。
特に生後2〜3ヶ月の時期は、歯が生え揃うタイミングで、違和感から何でも噛もうとします。
人間の赤ちゃんと同じように「口で世界を知る」段階でもあるため、室内の安全対策を徹底することが必須です。
・電気コードや充電ケーブルは必ず片付ける
・小さなおもちゃ、薬品、洗剤、観葉植物
などの誤飲リスク物は手の届かない場所に
置くようにする
・子犬が安心して過ごせるケージやクレート(ハウス)を用意し、「ここが自分の場所」と
認識させる



特にケージは、トイレトレーニングや留守番練習の第一歩として超重要!
最初からケージのある生活に慣れさせることで、
その後のしつけもスムーズに進みます。
健康診断・ワクチン接種のスケジュールを
把握する
「しつけばかりに夢中で、
健康診断やワクチン接種を忘れていた・・・」
こんなことにならないように、
健康診断・ワクチン接種のスケジュールを
しっかりと把握することが大切です。
また、ワクチン接種(混合ワクチン・狂犬病予防)のスケジュール確認も重要です。
多くの場合、
・生後6〜8週、11〜12週、14〜16週に
混合ワクチンを接種
・生後91日以降に狂犬病ワクチン
というスケジュールになります。
ワクチンが完了するまでは他の犬との接触や外散歩に制限があるため、社会化やしつけをどう進めるかも獣医師と相談しながら計画的に行うと安心です。
子犬の正しいしつけ方と順番





この記事のメインテーマである
子犬の正しいしつけ方を詳しく解説します!
①トイレトレーニング
:生後2ヶ月〜(迎え入れ直後)
②名前を覚えさせる
: 生後2ヶ月〜3ヶ月半
③アイコンタクトの練習
:生後2ヶ月半〜3ヶ月半
④ボディコントロール(触られる練習)
:生後2ヶ月半〜4ヶ月
⑤ 基本コマンド(おすわり・待て・伏せ)
:生後3ヶ月〜4ヶ月半
⑥ダメ/否定の指示
:生後3ヶ月半〜4ヶ月半
⑦ハウストレーニング(ケージ慣れ・留守番)
:生後3ヶ月半〜4ヶ月半
⑧呼び戻し (おいで)
:生後3ヶ月半〜4ヶ月半
⑨散歩マナー(リード・ツケ)
:ワクチン完了後(生後4ヶ月〜5ヶ月頃)
①トイレトレーニング:生後2ヶ月〜
トイレトレーニングは、
子犬を迎え一れたその日から開始しましょう!
理由は、トイレトレーニングは時間がかかること、
部屋で粗相をされると大惨事になるからです (笑)
犬がうんちをしたい時は
「ソワソワする」「くるくる回る」といった
特徴的な動作をすることがほとんどです。
<飼い主様がすること>
子犬がトイレをしそうになったら、
トイレの位置まで子犬を運んで
「ここがトイレだよ」と教えます。
子犬がトイレを中々認識しない場合は、
おしっこやうんちを掃除した
ウェットティッシュなどを
トイレに置いておくと効果的です!


②名前を覚えさせる: 生後2ヶ月〜3ヶ月半
名前もしつけの最初に教えたいことの一つ。
名前を呼んで反応したらおやつをあげて褒める
を繰り返せば少しずつ名前を覚えてくれます!
③アイコンタクトの練習:生後2ヶ月半〜3ヶ月半
トイレと名前を教えたら、次にしつけの基礎となる
「アイコンタクト」を教えましょう。
「アイコンタクト」とは
飼い主様と犬が目を合わせること。
犬は「これから指示があるんだ」と認識し、静かに待つことが求められます。
<飼い主様がすること>
おもちゃやおやつを愛犬の顔の前に近づけ、
犬が興味を示したらおもちゃやおやつを
飼い主さんの顔の前に移動させます
犬がジッと目を見つめるようになれば
「アイコンタクト」成功です!



簡単そうに見えて意外と
難しいアイコンタクト。
とにかく落ち着いて練習するのがコツです!
④ボディコントロール(触られる練習):生後2ヶ月半〜4ヶ月
体を触れられることに慣れてくれれば、
爪切りやブラッシングがとても便利になります。
<飼い主様がすること>
①優しく声をかけながら撫でる
「ごはん中」「リラックス中」など、
子犬が落ち着いているタイミングがベスト
②背中 → 首 → 顔まわり → 足先 → おなか →
しっぽの順に徐々に触れる
③足先・耳・口まわり・お尻・しっぽなど、
苦手になりやすい部位を意識的に触る
④1タッチごとに「いい子だね〜」と声かけ
+おやつをあげる



1回の練習は5分以内にして、毎日ちょっとずつ。無理に押さえつけないことが大切です!
⑤ 基本コマンド(おすわり・待て・伏せ):生後3ヶ月〜4ヶ月半
少しずつしつけに慣れてきたら、
ついに「コマンド (指示)」を教えます。
コマンドを教えていて楽しいですし、
飼い主様も目に見えて効果が分かるので
焦らず一つずついきましょう!
コマンドの本質は一言で愛犬の動きを制御し、
興奮していても落ち着かせることです。
<教えたいコマンド>
・お座り ・おいで
・待て ・ハウス
・伏せ ・お手
・よし
「おすわり」の教え方
▶ ポイント:誘導で自然に座らせる
1. 座った瞬間に「おすわり!」と言って、
すぐに褒めてご褒美をあげる
2. 愛犬の目の前に小さなおやつを持つ
3. おやつを鼻先から頭の上へゆっくり動かす
4. 視線を追うと自然に腰が落ちて座る姿勢
になる
5. 座った瞬間に「おすわり!」と言って、
すぐに褒めてご褒美をあげる
「待て」の教え方
▶ ポイント:「おすわり」から始める
1. 「おすわり」させた状態で、手のひらを
犬の前に見せて「待て」と声をかける
2. 1〜2秒キープできたらすぐに褒めてご褒美
3. 少しずつ距離・時間を伸ばしていく
(例:1歩下がる→2歩→5秒→10秒)
「伏せ」の教え方
▶ ポイント:「おすわり」から始める
1. 「おすわり」させた状態で、手のひらを
犬の前に見せて「伏せ」と声をかけつつ
優しく犬の頭を押さえ伏せの体勢にする
2. 1〜2秒キープしたらすぐに褒めてご褒美
4. 慣れてきたら、手で押さえるのではなく
ジェスチャーだけで、犬が自分から
伏せの体勢になるまで繰り返す
5. 少しずつ距離・時間を伸ばしていく
(例:1歩下がる→2歩→5秒→10秒)



もしもの時に備えて、
おすわり、待て、ハウスなどは
優先的に教えるようにしてくださいね!
「上手にできたら褒める」という基本ルールも
しっかり守りましょう。
⑥ダメ/否定の指示 :生後3ヶ月半〜4ヶ月半
生後4か月後になると、子犬の自我が芽生え始め、「イヤイヤ期」のような反抗行動が出てくる時期。
こんな時こそ、「叱る」よりも「伝える」ことが
大切です。
「ダメ/否定の指示」の教え方
▶ ポイント:「ダメ」は短く・低く・冷静に
1. 噛んではいけないものに口をつけた、
いたずらを始めた、その瞬間に
2. 短く低い声で「ダメ!」と伝える
3. 同時に目を見て(あるいは軽く止める)
→すぐやめたら褒めてOK


⑦ハウストレーニング(ケージ慣れ・留守番):生後3ヶ月半〜4ヶ月半
ハウストレーニングも今後の生活に
欠かせないしつけです。
「ハウストレーニング」のやり方
▶ ポイント:ケージを「快適で安全な場所」にする
1. ケージの中にベッド・毛布・お気に入りの
おもちゃを用意する
2. ケージの中にごはんやおやつを入れ、
自分から入る体験を作る
3. 扉は最初は開けっ放しでOK。
自分から出入りできるようにする
4. 自分で出入りしたらその場で褒める&
おやつをあげる



ケージに入ってる間は絶対に怒らない・怖がらせないことが大切!
⑧呼び戻し (おいで):生後3ヶ月半〜4ヶ月半
呼び戻しは日常生活だけではなく、
緊急時(迷子・飛び出しなど)に命を守る
超重要コマンドの一つ。
しっかりマスターしておきましょう!
「呼び戻し (おいで)」の教え方
▶ ポイント:「おいで」=嬉しい!を作る
1. 子犬が数歩離れた場所にいるときに、
笑顔で「〇〇(名前)、おいで〜!」と呼ぶ
2. この時、手を広げてかがむと、
寄ってきやすくなる
3. 来たらすぐに大げさに褒めてご褒美
(フード・おやつをその場であげる)
⑨散歩マナー(リード・ツケ):ワクチン完了後(生後4ヶ月〜5ヶ月頃)
しつけの最後はお散歩のマナー!
お散歩マナーは散歩をするうちに
徐々に学んでいくので焦らなくても大丈夫。
「お散歩マナー」の教え方
▶ ポイント:まずは室内で“リード=楽しい”を体験させる
1. 室内で首輪 or ハーネスに慣れさせる
2. 短時間だけリードをつけて歩く練習
(5〜10分)
3. 飼い主のそばを歩いたら褒める・おやつをあげる
ここでは絶対に教えたい基本のしつけ9つ
紹介しました。
一つ一つは簡単そうに見えても、
いざご自身で行うととても難しいことが
分かります。



特に子犬を初めて迎える方は
いきなりご自身でするのは
厳しいですよね・・・
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子犬をしつける時の4つの注意点


絶対に暴力を使わない
犬のしつけで最も大切なことは
「絶対に暴力を使わない」こと。
一部のドッグトレーナーは暴力も時に必要と
主張していますが、動物行動学的には
暴力を用いてしつけをすることは有害であると
既に証明されています。



暴力は百害あって一利なしなので、絶対に使わないでください。
しつけが上手くいかずにイライラする気持ちは分かりますが、いつかはできるようになると
軽く考えてOKですよ!
②しつけの練習は短時間で行う
しつけのよくある間違いとして、
トレーニングを長時間してしまうことです。
人も長時間勉強をすると
途中で集中力が切れてしまいますよね。
1回のしつけは5分まで、それを1日3回までに
とどめるのがベストです。
③コマンドは統一する
「待て」や「ハウス」などのコマンドを教える際は使用する言葉を統一することが大切です。
例えば、
「座れ」と「お座り」
「よし」と「ゴー」
などの言葉を混ぜて教えると
犬は混乱して覚えることができません。
常に一貫したコマンドを教えてあげましょう。



まずは、「待て」「お座り」「伏せ」「ハウス」「よし」の5単語を覚えさせましょう!
しつけの順番にこだわらない
①トイレトレーニング
:生後2ヶ月〜(迎え入れ直後)
②名前を覚えさせる.
: 生後2ヶ月〜3ヶ月半
③アイコンタクトの練習
:生後2ヶ月半〜3ヶ月半
④ボディコントロール(触られる練習)
:生後2ヶ月半〜4ヶ月
⑤ 基本コマンド(おすわり・待て・伏せ)
:生後3ヶ月〜4ヶ月半
⑥ダメ/否定の指示
:生後3ヶ月半〜4ヶ月半
⑦ハウストレーニング(ケージ慣れ・留守番):生後3ヶ月半〜4ヶ月半
⑧呼び戻し (おいで)
:生後3ヶ月半〜4ヶ月半
⑨散歩マナー(リード・ツケ)
ワクチン完了後(生後4ヶ月半〜5ヶ月頃)
私のオススメのしつけの順番と方法は
先ほど紹介しました。
一方で、犬の性格や犬種、環境などによって
覚えやすいしつけは大きく異なります。
一つ覚えたから次のしつけに移るのも良いですが、
得意なものから教えていくと飼い主様もワンちゃんも楽しく学べます。



上記の順番はあくまでも目安!
うちの愛犬はトイレを覚えるのに最後まで苦労していました (笑)
子犬のしつけ教室って実際どうなの?





子犬を新しく迎えた飼い主様に
「犬のしつけ教室」に行くべき?とよく聞かれます。
結論から言うと、
獣医師的にはそこまで必要性は高くないと
感じています。
個人的にはそこまで必要性は高くない
子犬のしつけ教室は犬の大きさにもよりますが、
・1ヶ月のお泊まりコース:20〜30万円
・通いの場合 (1回2〜3時間) :1〜2万円
ほどの費用がかかります。



犬のしつけ教室って
そんな高いんだ・・・
しかも、しつけ教室に頼りっぱなしで
自宅でしつけを行わないと、
しつけ教室ではお利口なのに、
自宅では言うことを聞かないというトラブルに
発展することがあります。



やはりご自宅でしつけることが
大切なんです!
そのためには、プロのドッグトレーナーが
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日々忙しい方はしつけ教室を検討しよう
子犬のしつけは毎日根気強く
しつけを重ねていく必要があります。
「一人暮らしをしていて仕事後は疲れて
全く犬と触れ合うことができない・・・」
という方は、なかなか自宅でしつけをするのが
難しいですよね。
そんな方はしつけ教室を利用してみても
良いかもしれません!



しつけ教室の高い費用は、
時間を節約できると考えれば
安いもの。
子犬のしつけに関するよくある質問


Q1. おやつなどのご褒美を使ったしつけはアリですか?
もちろんアリです!
むしろ、とても効果的なしつけ方法のひとつです。
ご褒美は「こうすると褒められるんだ!」と愛犬が学ぶための“正しい答え合わせ”のようなもの。
おやつはその中でも分かりやすくて即効性があり、特に子犬期や初心者の飼い主様におすすめです。
ただし、
などの混乱を招くので、
少量をその場であげるのがポイント!


Q2. ドッグトレーナーやしつけ教室に通わせるべき?
プロのドッグトレーナによるしつけを受けることは理想的ですが、必ずしも“通わなければダメ”ではありません。
専門家のもとでしつけを受けるのは安心ですが
現実には、
などのトラブルが後を絶えません。



やはり、理想は飼い主様が
正しいしつけ方を学んで
自宅でしつけること!
飼い主様が見ていない時に、
暴力を振るわれる可能性も0ではありませんよね。
「飼い主さんが正しい知識を身につけて、家庭で日常的にしつける」ことが一番大切なんです。
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Q3. 吠え癖や噛み癖が中々治りません・・・
安心してください。よくあるお悩みですし、「正しい順番と方法」を知れば改善できます。
噛む・吠える行動は、
子犬~若犬期に最もよく見られる問題行動で、
など、“理由があって”起きていることが
ほとんどです。
だからこそ、感情的に叱るのではなく、
「なぜそうなるのか」「どう対処すればいいのか」を
飼い主様が理解することが何よりも大切です。
文章やSNSだけではわかりづらい
「タイミング」「声のトーン」「褒め方・止め方」
なども、
動画なら実際のプロのやり方を見ながらマネするだけですぐに改善可能です。




まとめ


いかがでしたでしょうか?
犬が人間社会で暮らす上で欠かせないしつけ。
正しくできている人は非常に少ないです。
子犬を迎えたら、必ず社会化期 (生後3〜14週間)の間に可能な限りしつけを済ませておきましょう。
本記事の重要ポイントをまとめました。
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