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・愛犬と暮らしている方
・愛犬がシニア期に突入した方
・愛犬の老化が気になる方
・愛犬にいつまでも長生きして欲しい方
・犬の老化現象に興味がある方
こんにちは、獣医師もも (@juishi_momo) です!
犬の1年は人の4〜7年に相当すると言われており、
あんなに幼かった愛犬もあっという間に成犬に
なり、やがてはシニア期を迎えます。
誰しもが愛犬にいつまでも若々しくいて欲しいと
願いますが、老化は避けることができません。
しかし、いくつかのポイントに
注意すれば、犬の老化スピードを遅らせることができます!
「記事を読むのがめんどくさい!」
という方に結論だけお伝えすると
犬の老化スピードを抑えるためには、
以上の3つが特に重要です。
毎日ファストフードとカップ麺を食べる人と
バランスの取れた食事、サプリメント、
日々の運動を心がける人では
どちらが若さを保てるでしょうか?
結果は明らかですよね!犬も同じです。
この記事では、「犬の老化現象」について、
現役獣医師で5匹の犬と暮らす私が
徹底解説していきます!
できるだけ分かりやすく解説していくので
是非最後まで読んで頂き、いつまでも若々しい
愛犬と毎日の生活を送ってください。
獣医師である私が愛用する
プレミアムドッグフードと
サプリメントをご紹介します。
私も愛犬の若さをサポートする
ために日々奮闘中です!
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犬がシニアになるのはいつから?
犬のライフサイクルは、おおよそ
以下のように分類されます。
*犬種や生活環境によって変動します。
①子犬 (生後8〜12ヶ月ごろまで)
②成犬 (7〜11歳ごろまで)
③シニア犬 (7〜10歳以降)
一般的に小型犬・超小型犬は10歳以上、
中型・大型犬は8歳以上、超大型犬は6歳以上が
シニア期に入る目安の時期です。
この頃から少しずつ病気に
なりやすくなったり、
耳や目が悪くなってきます。
当然、この時期から急速に老化するのでなく、
この数年前から、すでに老化は始まっていると
考えてください。
シニア犬に見られる老化現象
シニア犬でよく見られる
老化現象を紹介します。
以下のような変化が現れ始めたら
愛犬がシニア期に入ったということです。
少しずつドッグフードを良質のものに変えたり、
健康診断の頻度を増やすと良いでしょう!
・白髪が増えた
・ヒゲが白くなった
・目が白っぽく見える
・被毛のツヤがなくなってきた
・被毛のパサつきやすくなった。
・毛量が減ってきた
・被毛が伸びるのが遅くなった
・皮膚の感触にハリがない
・寝ていることが増えた
・段差を登れなくなった
・散歩の時間が短くなった
・食欲が低下した(増加する場合もある)
これらは生理的な変化であり、
病気ではありません。
一方で、震えていたり目が見えていない場合、
口臭が強くなった場合などは
老化ではなく、何らかの病気になっている可能性があります。
老化を遅らせるための3つの方法
繰り返しになりますが、
ペットの老化を遅らせるためには
・プレミアムドッグフード
・適切なサプリメント
・有酸素運動
が必要です
①プレミアムドッグフード
いつまでも愛犬に若々しくいて欲しい方は、
何よりもまず、ドッグフードの質にこだわりましょう。
ドッグフードは犬が毎日口にするもの。
市販の安いドッグフードをあげている限り、
愛犬の若さを保つことはできません。
・良質な動物性たんぱく質
・野菜・きのこ・海藻類のビタミンやミネラル
・大豆イソフラボン
これらの食材・栄養分が老化を遅らせることは
既に論文で証明されています。
プレミアムドッグフードは市販のものとは違い、
上記の食材をメインに作られているため
犬の健康+若さ維持には欠かすことができません!
ミシュワンやネルソンズなどの
プレミアムドッグフードは獣医師の間でも
評判が良く、多くの獣医師が購入しています♪
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②適切なサプリメント
どれだけ質の良いドッグフードから栄養を摂取しても、完璧な栄養バランスは実現できません。
そんな時に活躍するのがサプリメントです。
サプリに頼りっぱなしはダメですが、足りない栄養分を補給する
ことは非常に大切ですよ!
以下に長年私が与えているサプリを
ご紹介します。
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③有酸素運動
散歩などの有酸素運動は、
持続的に筋肉に負荷を与えるため、
老化防止に非常に効果があります。
どんなに忙しくても、最低でも1時間程度は
愛犬との散歩時間を確保することが大切です。
シニア犬との暮らしで気をつけること
シニアになると思いがけない
ところで怪我をしたり、
体調を崩すことが増えてきます。
以下のポイントに注意して、いつまでも
愛犬と快適な生活を送ってくださいね!
・良質な食事を意識する
・ベッドを柔らかめのものに変更する
・生活環境を整える
①良質な食事を意識する
歳を重ねると筋肉量が落ちやすくなるので、
従来のドッグフードではすぐに筋肉量が
低下してしまいます。
これらを予防するために、
良質なタンパク質とビタミン、オメガ3脂肪酸
などを多く含んだプレミアムドッグフードに
変更しましょう!
オメガ3脂肪酸とは認知症予防に効果がある
シニア犬の健康維持に欠かせない栄養素。
特にサーモンなどの魚に多く含まれます。
どちらも老犬に必要なタンパク質や栄養素が
しっかり含まれており、値段も比較的安いので
私の周りの獣医さんも愛用している方が多いです!
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②ベッドを柔らかめのものに変更する
シニア期に入ると、寝ている時間が増えます。
この時にベッドが安い素材や硬いものであれば、
床ずれになってしまいます。
床ずれ:長時間の圧迫により皮膚に十分な
血液が流れなくなることで生じる皮膚の損傷のこと。
犬の皮膚は薄いため床ずれになりやすいです。
ご自宅でお使いのベッドを確認して
ふかふか素材のものでなければ交換しましょう!
多くの動物病院が導入!
人のソファのような手触り&クッション性で
24時間寝ていても安心です!
③生活環境を整える
シニア犬は足腰が弱くなるため、
ツルツルしたフローリングでは滑ってしまいます。
転倒を防止するために、ペット専用の
滑り止めマットを敷いたりすると良いでしょう。
獣医師も愛用する万能型の滑り止めマット!
また、犬がシニア期に入ったら家具の配置や
引越しはできるだけ避けた方が良いです。
目が見えなくても、感覚で
家具の配置を覚えていなくても
どこに何があるか分かります。
老化とともに気をつけたい病気
歳を取るにつれて発症する
確率が高まる犬の病気を
3つご紹介します。
・がん
・心臓病
・腎臓病
犬も歳を取るにつれて体調を崩すことが増え、
多額の治療費が必要となっていきます。
そんな時に飼い主様の強い味方となるのが
ペット保険です。
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①がん
皆様もイメージできると思いますが、
老化とともにがんになる確率は高まります。
がんの主な原因は遺伝子変異を持つ細胞が
増えてしまうことです。
老化に伴って遺伝子変異の確率が高まるため
がんになりやすくなります。
②心臓病
中年(6〜7歳)頃からシニア期にかけて
増えるのが心臓病です。
特に小型犬の飼い主様は要注意です。
10歳以上の小型犬の
50%以上が心臓病という
研究結果もあるほどです。
心臓病は早期に適切な薬を飲むことで
進行を遅らせることができます。
③腎臓病
シニア猫のイメージが強い腎臓病ですが、
犬にとっても大きな問題となります。
腎臓は加齢に伴い機能が衰えやすい臓器です。
普段からお水をしっかり飲ませることを
意識しましょう。
シニア犬の寿命を伸ばすコツ
大切な家族の一員である愛犬には
少しでも長生きして欲しいですよね!
シニア犬の寿命を伸ばす3つの
コツをご紹介します。
・食生活にこだわる
・毎日の適度な運動を心がける
・半年に1回は健康診断を受ける
①食生活にこだわる
毎日口にするフードやおやつは愛犬の健康に
大きく影響します。
野菜・お肉・果物をバランスよく
食べている人と、
カップ麺ばかり食べている人ではどちらが
長生きすると思いますか?
結果は明らかですよね。
私の病院でも、プレミアムドッグフードや
プレミアムキャットフードを
毎日食べているワンちゃん・ネコちゃんは
若々しくてとても健康です!
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②毎日の適度な運動を心がける
食生活に加えて、1日30分〜1時間程度の散歩も
非常に大切です。
*大型犬は2時間程度が理想
「肥満は万病の元」という有名な言葉がありますが、ペットにも同じことが言えます。
大変だとは思いますが
毎日欠かさず、散歩に連れて
いってあげてくださいね!
③半年に1回は健康診断を受ける
どれだけ生活習慣に気をつけていても、
ガンや老化による腎臓病など
避けられない病気はたくさんあります。
飼い主様が気づかないうちに病気は進行するので、
半年に1回は血液検査を含めた健康診断を受けましょう。
医療の基本は
「早期発見・早期治療」です。
1年に1回健康診断を受けている方も多いかと思いますが、
犬の1年は人間の4〜7年に相当するため、
半年に1回がおすすめです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事の重要ポイントをまとめました。
以下の記事では、ペットのおすすめ空気清浄機や
レンタル酸素室を実際に愛用している獣医師が
詳しく紹介しているので、こちらの記事も合わせて読んでみてください!
獣医師が厳選したプレミアムドッグフードや
プレミアムキャットフードは
以下の記事で詳しく解説しています!
是非フード選びの参考にしてください ♪
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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