【ペット保険はいらない?】獣医おすすめのペット保険【2024年】

ペット保険に関する説明
ペット保険に関する説明
この記事はこんな方に最後まで読んでいただきたいです!

・新しくペットを飼い始めた方
・新しくペットを迎え入れることを検討している方
・ペット保険にまだ加入していない方
・ペット保険に入るか迷っている方
・ペット保険の仕組みをがよく分からない方

こんにちは、獣医師もも (@juishi_momo) です!

突然ですが、ペットと暮らしている皆様はペット保険に加入していますか?

ペット保険にまだ加入してない方やペット保険に加入するか迷っている方も多いと思います。

獣医師として働いているとほぼ毎日質問されることが、
ペット保険に入るべき?」「獣医師おすすめのペット保険は?」という内容です(笑)

結論から言うと、安いもので良いので
ペット保険には必ず加入してください。
獣医師である私ですら、ペット保険に加入しています!

そんなこと言われても、ペット保険の種類が多すぎて
どの会社のペット保険に入れば良いか分からないですよね・・・

でも、安心してください!

獣医師である私が、数あるペット保険の中で最もお得で補償も良いおすすめペット保険をご紹介します。

ペット保険選びに迷っている方は是非参考にしてください!

「記事を読むのがめんどくさい!」、「結論だけ知りたい」という方にお伝えすると、
獣医師である私が本気でオススメするペット保険は epet です!
獣医師である私も万が一に備えてepetに加入しています。

目次

ペット保険に絶対に加入するべき3つの理由

黒猫とゴールデンレトリーバー

結論から言うと、全ての方がペット保険に加入するべきです。
理由を3つご説明しますね!

・ペットにより良い治療を提供できる
・経済的な不安から解放される
・最終的には得をすることが多い

①ペットにより良い治療を提供できる

ペット保険に入るべき1つ目の理由は、ペット保険に加入していると
万が一の時にペットにより良い治療を提供できるからです。

動物医療は年々高度化しており、それに伴って治療費も値上がりしています。

例えば、あなたの愛犬がガンになったとします。
ガンの治療は主に、抗がん剤放射線治療手術の3つの選択肢があります。

最も効果的なのは放射線治療や手術ですが、治療費は50万〜100万円ほどかかります。

反対に抗がん剤治療は比較的安く、5万円ほどで治療できますが
中々、効果は見込めません。

こんな時にペット保険に加入していないと経済的な理由で
効果的な治療である放射線治療や手術を諦めなければなりません。

皆様にはこのような辛い思いをして欲しくないので、
ペット保険に加入していただきたいです。
動物を愛する獣医師からのお願いです。

②経済的な不安から解放される

私は獣医師ですが、epetというペット保険に加入しています。

epetに加入するまでは「この子たちが怪我や病気になったらどうしよう」と
毎日が不安でした。

獣医師なのでペットの異変にはすぐ気づくことができますが、
全ての治療を自分で行うことはできないので、結局は動物病院に行かないといけません。

獣医師である私でもペットの治療費問題は不安なので
一般の方はもっと不安だと思います。

そんな不安を解決してくれるのがペット保険です。

確かに月々の保険料はかかりますが、それ以上に経済的な安心感を得ることができます!

③最終的には得をすることが多い

ここだけの話ですが、ペット保険は最終的には加入者(=読者の皆様)が得をすることが多いです

子犬の頃から入れば、その分だけ治療費の一部が保険として返ってくるのでお得になります。

月々の保険料も払わないといけないし、本当は損をするのでは?と
疑う方も多いと思います。

まずは下のグラフをご覧ください。

犬・猫の生涯平均治療費(概算)
ペット種別治療費(年間)生涯平均治療費
犬(大型犬)68,671円968,261円
犬(中型犬)44,063円621,288円
犬(小型犬)57,727円813,950円
34,395円495,288円
参照:アニコム家庭どうぶつ白書2022

平均しても、生涯で50万〜100万円近い治療費が発生しています。

この数値はあくまでも平均値であり、
骨折や膝の関節手術、がん治療を行うと
さらに50万円以上かかります。

獣医師的には、一生涯にかかる治療費と保険料の相場は以下の通りと感じています。

犬・猫の生涯平均治療費と保険料の相場
ペット種別生涯平均治療費生涯保険料
犬(大型犬)150万円80万円
犬(中型犬)120万円60〜80万円
犬(小型犬)100万円50〜70万円
80万円30〜50万円
参照:アニコム家庭どうぶつ白書2022を一部改変

生涯保険料の方が生涯平均治療よりも安いことが分かりますね。

ペット保険の多くが50〜70%補償であることを考慮しても、
最終的にはペット保険に加入している方がお得という証明です。

【厳選】獣医師がおすすめするペット保険

河川敷で愛犬と過ごす女性

獣医師だからこそ分かる、
最も優れているペット保険をご紹介します!

結論から言うと、獣医師である私が本気でオススメするペット保険は epet です!
獣医師である私も万が一に備えてepetに加入しています。

獣医師として働いていると、多くの飼い主様からペット保険に対する愚痴をお聞きします (笑)

◯◯ペット保険は電話対応が最悪だった。
△△ペット保険は多くの制約があってほとんどつ使えなかった。
×× ペット保険は保険金の振り込みが遅かった。

ペット保険会社は国の公的サービスではなく、各会社が営利目的で提供しているので
中には詐欺まがいのようなペット保険会社も存在します。

その中で、多くの飼い主様が口を揃えて「ここは良かった!」と言っていたのが
epetなんです。

初めて聞くペット保険会社だったので
自分で調べて実際に私も2年前に加入してみました。

epetのおすすめポイント

・初回の怪我は全額補償!(限度額なし)
・シンプルで分かりやすいく業界最安値レベルの料金体系
・ペットが他人を噛んだなどの損害賠償も特約で補償可能
・豊富な割引制度 (多頭飼い割引、マイクロチップ割引、無事故継続割引など)
・年間60万円まであれば、その他の制限なし

一方で少し気になる点としては、以下の点があります。

・犬と猫のみの保険しかない(その他の動物は加入できない)
・保険金のうけとりは後日請求型であり、自分で申請する必要がある

実際に保険を使う際にはほとんど気にならないので皆様安心してお使いいただけると思います!

ペット保険の加入を検討されている方は
epetの料金の確認だけでもしてみてください!
驚くほど安くてびっくりすると思います。

ペット保険epetの料金体系
ペット保険epetの料金体系

そもそもペット保険とはなにか

トイプードルを抱っこする女性

ペット保険は、年間、または月々の保険料を支払うことで、
ペットが病気・ケガで治療を受けた際、治療費の一部を補償してくれる保険のことです。

人の医療には国民皆保険制度があり、全ての国民が保険に加入することが義務付けられています。

しかし、ペットには国が定めた制度は保険制度が存在しないので、
ペット保険に入るかどうかは飼い主様次第です。

当然、ペット保険に入っていないと治療費がすべて自己負担となります。

近年、動物医療の高度化から治療費は値上がりしています。
ペット保険に加入していなくて後悔している飼い主様を
たくさん見てきました・・・

病気やケガの内容によっては数十万円〜数百万円の高額な支払いが必要になるケースもあります。

この記事を読んでいる方の中で、ペット保険に加入していない人がいれば
今すぐ何かしらのペット保険に加入することを強くおすすめします!
個人的なおすすめは、私も加入しているepetです。

ペット保険の一般的な補償内容

猫と戯れる女性

ペット保険で最も重要な要素が「補償内容」です。
どんな病気・怪我であれば保険が使えるのかしっかり
確認しましょう!

主な補償内容は通院・入院・手術の3つ

ペット保険の主な補償内容
ペット保険の一般的な補償内容

通院・手術・入院は、ペット保険における最も一般的な補償内容です。

・通院:病気や怪我などで動物病院を受診した
・入院:大きな怪我や病気で入院を余儀なくされた
・手術:治療のために手術を受けた

上記のような治療・手術を受けて治療費を支払った際に、保険金が支払われます。

ペット保険はあくまでも病気やケガの補償を対象としているため、
妊娠や予防接種や健康診断、避妊去勢、フード代などは補償の対象外です。

epetなら初回の怪我は全額補償!

獣医師である私も個人的に加入しているペット保険「epet」は、
業界では非常に珍しい「初回の怪我は全額補償」というサービスがあります。

例えば、ペット保険加入後に骨折をしてしまい40万円の治療費がかかったとします。
epetは初回の怪我は全額補償なので、なんと40万円そのまま補償してもらえます!

これだけで一生分の保険料をまかなえるので
非常にお得です!

私も愛犬のゴールデンのためにepetに加入していますが、
加入から数ヶ月後に私の不注意で前十字靭帯を切ってしまいました。

当時の治療費の総額が50万円ほどだったのですが、epetさんに相談すると
全額保証されますよ!」と言われて非常に安心したのを覚えています。

特にワンちゃんと暮らしている方は、散歩中の事故は非常に多いので
初回の怪我は全額補償」のepetを強くおすすめします!

もちろん月々の保険料も業界最安値レベルなのでご安心を!

ペット保険に加入するメリット

ゴールデンレトリーバーと戯れる男性

ペット保険にはたくさんのメリットがあります。
詳しく見ていきましょう!

・ペット保険に加入しているという安心感がある
・早期治療につながる
・治療の選択肢が広がる

ペット保険に加入しているという安心感がある

ペット保険があるから万が一の時でも大丈夫!」という安心感は絶大です。

ペットの寿命は人よりも短く、ある日突然大きな病気が見つかるというケースは多いです。

ペットの治療費は年々高くなっており、ペット保険に加入していないと、
多額の治療費が払えないとどうしよう・・・」と不安になることがあります。

しかし、ペット保険に加入していれば治療費の一部が補償されるため、
治療費について悩むことはもうありません。

ペットの怪我や病気を恐れずに
毎日の生活を思いっきり楽しむことができます!

早期治療につながる

ペット保険に加入していな人は、

「まだ動物病院に行く必要は無い」
「余計な治療費は払いたくない」

という心理が働き、ペットの様子が多少おかしくても動物病院の受診を避ける傾向があります。

しかし、寿命が短いペットの老化スピードは人の数倍以上であり、
病気の進行スピードも驚くほど速いです。

特にガンなどの病気は1〜2週間治療が遅れるだけで
手遅れとなることがあります。

ペット保険に加入していれば、治療費の心配をしなくて済むため
スムーズな受診が可能であり、病気やケガの早期発見・早期治療につながります!

治療の選択肢が広がる

ペット保険には「治療の選択肢が広がる」という大きなメリットがあります。

ペット保険に加入していると、自己負担額を減らすことができるので、
高額な治療でも積極的にトライすることができます。

一方で、ペット保険に加入していないと、治療費は全額自己負担になるため、
高額な治療や手術は経済的な事情から諦めないといけないかもしれません。

例えば、一部のガン治療に極めて有効な放射線治療は1クールで30万〜50万ほどかかります。
ペット保険に加入しておらず治療費を払うことができない場合は
効果の低い抗がん剤治療を選択しなければなりません。

ペット保険のおかげで高額な治療を受けることができ、
病気が完治したという例は非常に多いですよ!

ペット保険のデメリット

メリットとデメリット

ペット保険にはメリットだけではなく、デメリットも存在します。

<ペット保険のデメリット>
・ペットの年齢に合わせて保険料が高くなる
・補償対象外となる治療や手術もある
・保険金の支払回数・日数に制限がある場合が多い

ペットの年齢に合わせて保険料が高くなる

ペット保険の保険料はペットの年齢が上がるにつれて保険料が高くなることがほとんどです。

例えば、私も加入しているepetは0歳時の保険料は月3,000円ほど、
10歳時の保険料は月5,000円ほどとなります。

そのため、ペットがシニアになってからペット保険に加入すると
毎月高い保険料を支払わなければなりません。

しかし、毎年保険料が高くなるのは人の保険も同じこと。
高齢者ほど保険を使う可能性は高いため、どうしても避けられないシステムです。

補償対象外となる治療や手術もある

ペット保険に入っていたら、全ての治療・手術が補償対象となるわけではありません。

・避妊去勢手術
・妊娠や出産による治療や手術
・ワクチン接種や健康診断などの予防治療

これらはペット保険の補償対象外となる場合がほとんどです。

特に避妊去勢手術を安く抑えるために
ペット保険に加入しようとする人は多いので注意してください。

契約内容をよく確認してから契約しましょう。

保険金の支払回数・日数に制限がある場合が多い

意外な落とし穴ですが、保険金の支払限度回数や支払限度日数には上限があることが多いです。

よくあるのは、以下のような制限です。

・ペット保険の使用は月1回まで
・手術は年1回まで
・入院は年間30日まで

制限が多いと、実際にペット保険を使おうとしても
思い通りの補償を受けられない可能性があるため注意が必要です。

月々の保険料が安いペット保険ほど制限があることが多いため、
値段だけで決めずにしっかりと制限を確認しましょう。

ペット保険の損をしない5つの選び方

子犬を抱えている女性

ペット保険には様々なプランがあり、選ぶのが難しいですよね。
最低限チェックしたいポイントは以下の通りです。

・補償内容の範囲を決める
・補償の割合を決める (30〜70%が一般的)
・補償制限の有無、内容を確認する
・月々の保険料を比較する
・保険金の受け取り方法を確認する

もっと言えば、免責オプション特約の検討待機期間などもチェックするべきですが、
ペット保険初心者の方はとりあえず上記5つだけを確認したら損はしません!

補償内容の範囲を決める

ペット保険の主な補償範囲

ペット保険は基本的に、通院補償入院補償手術補償の3つがメインの補償となっています。

しかし格安のペット保険などは、「通院補償だけ」など補償範囲が大きく異なります

心配性の飼い主様や経済的に余裕がある人はフルカバータイプのペット保険を、
保険料を抑えたい方はどの補償を重視したいか考慮してください。

補償の割合を決める (50〜70%が一般的)

ペット保険は、プランによって異なりますが、治療費の30%、50%、70%、100%を
補償割合に設定されているものが多いです。

獣医師的におすすめは50〜70%補償のものです!

30%は毎月の保険料は安くなりますが、補償の少なさが気になります。
100%は全額補償となりますが、月々の保険料はかなり割高です。

最もバランスの取れているのが50〜70%補償のものなんです!

補償割合が高くなるほど毎月の保険料も高くなっていくので、
予算と相談しながらどの補償割合にするか決めてくださいね。

補償制限の有無、内容を確認する

一部のペット保険では、1回の補償限度額入院の限度日数使用回数など、
様々な補償制限が設けられていることがあります。

補償制限が多いと、いざ保険を使おうと思っても希望通りの使い方ができずに
自己負担額が高額になってしまう場合があります。

月々の保険料の安さに騙されずに
しっかりと補償制限の有無、内容を確認しましょう。

月々の保険料を比較する

ペット保険は人の健康保険ほどサービスを提供している会社が多くないため、
同じようなサービスでも月々の保険料はかなり異なります。

私もepetに加入するまで、何となく大手のペット保険会社に
加入しており、とても損をしていました・・・

必ず月々の保険料は比較するようにしてください。

私も加入しているepetは業界最安値レベルの保険料で、
通院補償入院補償手術補償をフルカバーしてくれます。

しかも、初回の怪我の治療費は全額カバーという太っ腹なペット保険です!

ペット保険を探されている方は是非epetに加入してみてください ♪

保険金の受け取り方法を確認する

ペット保険の保険金の受け取り方法は、大きく分けて2種類あります。

後日請求型 (主流)
 動物病院の窓口で治療費を一旦、全額自己負担で支払った後で、
 後日保険会社に保険金を請求をする

窓口精算型 
 動物病院の窓口で治療費を支払う際、保険の補償適用分を差し引いた金額を
 自己負担で支払う方法 (人の健康保険と同じ支払い方)

多くのペット保険は「後日請求型」ですが、一部のペット保険は「窓口精算型」があります。

断然便利なのは「窓口精算型」です!
後日に保険会社に保険金を請求する手間が省けます。

どちらかを選べるなら、「窓口精算型」を選択しましょう。

一部の動物病院はペット保険の「窓口精算型」に対応していないため、
かかりつけの動物病院にペット保険の対応状況を確認しておきましょう!

ペット保険に加入する時の5つの注意点

猫を撫でる男性

ペット保険は万が一の時に非常に役立つサービスです。
しかし、加入する際は5つの注意すべき点があります。

・病気にならなければ損をすることになる
・ペットの年齢とともに月々の保険料が高くなる
・ペット保険に加入できない場合がある
・一部の治療費は保険適用にならない
・ペット保険加入後にすぐ保険が使えるわけではない

病気にならなければ損をすることになる

ペット保険はいわゆる掛け捨て型の保険であり、
病気にならなくても保険料が返金されることはありません。

ペットが一生健康のままであれば、保険金を払った意味がなかったと考える人もいるでしょう。

一方で2019年の調査によると、ペットも歳を重ねるごとに動物病院の受診頻度は高くなるようです。

当たり前と言えば当たり前のことですよね。
人も同じで、歳をとると徐々に健康は崩れていきます。

調査の中で、「ペットが一度でも病気になったことがある」と答えた割合は次の通りです。

7歳未満7歳以上
39%80%
40%60%

犬や猫も7歳以上のシニア期に入ると何らかの病気になっていることが分かります。

近年、動物の治療費は急激に高騰しています。
まだ保険に加入していない方は速やかに加入することをおすすめします。

ペットの年齢とともに月々の保険料が高くなる

ほとんどのペット保険はペットの年齢とともに月々の保険料が高くなります。

これは先ほど説明した通り、ペットも歳を重ねるごとに病気になりやすく
なるからです。

例えば、私も加入しているおすすめのペット保険epetの保険料は以下の通りです。

ペット保険「e pet」の保険金料金表
e petの保険金料金表

0歳から10歳にかけて月々の保険料は高くなっていますね。

そのため、ペット保険を選ぶ際は「現在の年齢での保険料」だけではなく、
将来的な保険料」が予算内であるかしっかりと確認しましょう。

私も加入しているepetは月々の保険料が業界最安値レベルなので
本当に助かっています ♪

ペット保険に加入できない場合がある

ペット保険は希望すれば全てのペットが加入できるわけではありません。

ペット保険の加入を拒否される主な理由は以下の通りです。

・一定の年齢を過ぎている
・現在、何らかの理由で通院している
・過去に大きな病気や怪我をしたことがある
・過去に保険金詐欺をしてトラブルになったことがある

上3つの理由から分かるように、ペット保険は歳を重ねるとなかなか加入できなくなります。

悩まれている方は、健康な今のうちに加入することを強くおすすめします!

実は、最後の「保険金詐欺による拒否」もとても多いんです・・・

ペット保険会社は互いのブラックリストを共有しているため、
一度トラブルを起こすと他の保険会社にも加入できなくなります。

読者の皆様はそんなことをしないと思いますが、十分気をつけてくださいね!

一部の治療費は保険適用にならない

ペット保険に加入していても、全ての治療費が保険適用になるわけではありません。

主な保険適用外の病気・怪我などは以下の通りです。

・遺伝病などの先天性疾患
・自然災害による怪我
・避妊去勢の手術
・クリーニング目的の歯石取り
・ワクチンの予防接種
・フードの購入

特に避妊去勢はほとんどのペット保険の補償対象外です。

歯石取りは歯周病に対する治療として行った場合は補償対象内ですが、
クリーニングの審美的な目的で行った場合はペット保険の補償対象外です。

ペット保険加入後にすぐ保険が使えるわけではない

ペット保険は申込みをしてすぐに補償期間が始まるわけではありません。

不正を防ぐために、ペット保険には「待機期間」が設定されています。

「待機期間」とは保険期間が開始した後の保険金のお支払いができない(保険の対象とならない)
期間のことです。

e petの保険内容の説明
e petの保険内容の説明

上記の例では、
毎月15日までにお申込みした場合は、翌月1日から、保険契約開始。
毎月16日以降にお申込みした場合は翌々月1日が保険契約開始となります。

ペット保険の使用を考えている方は早めに加入しましょう!

犬と猫の注意したい病気3選

犬の注意したい病気:心臓病、胆嚢疾患、椎間板ヘルニア
猫の注意したい病気:腎臓病、膀胱炎、甲状腺機能亢進症

犬の注意したい病気

犬に多い病気としてよく挙げられるのが心臓病、胆嚢疾患、椎間板ヘルニアです。

特に心臓病は加齢に伴い発症率が高くなる上に、命にも直接的に影響するため
注意が必要です。

これらの病気を予防するには、普段から良質なドッグフードを食べて生活習慣を整え、
定期的に健康診断を受診することが意識してください。

猫の注意したい病気

猫の注意したい病気として代表的なものは腎臓病、膀胱炎、甲状腺機能亢進症です。

特に腎臓病は猫にとって避けられない病気であり、高齢猫の80%は腎臓病を抱えています。

猫は自分から多くの水を飲まない動物なので、積極的にお水を誘ったり
自動給水機を設置して興味を引くことで水分摂取量を確保しましょう。

腎臓病や膀胱炎はしっかりとお水を飲むことで
ある程度発症を抑えることができます。

甲状腺機能亢進症は中高齢の猫に多く、食欲は増すのにどんどん痩せていくという特徴があります。

普段からしっかり愛猫の様子を確認してください!

ペットを長生きさせる3つのコツ

庭で犬と散歩する女性

大切な家族の一員であるペットには
少しでも長生きして欲しいですよね!
ペットを長生きさせる3つのコツを改めてご紹介します。

・食生活にこだわる
・毎日の適度な運動を心がける
・半年に1回は健康診断を受ける

①食生活にこだわる

毎日口にするフードやおやつはペットの健康に大きく影響します。

毎日、野菜・お肉・果物をバランスよく食べている人と、
ファストフードやカップ麺ばかり食べている人ではどちらが長生きするでしょうか?

結果は明らかですよね。

私の患者さんでも、プレミアムドッグフードやプレミアムキャットフードを
毎日食べているワンちゃん・ネコちゃんは若々しくてとても元気です!

ペットを長生きさせたいのであれば、市販の安いドッグフードではなく
原材料や製法にとことんこだわったプレミアムフードを与えましょう!

小型犬にはミシュワン、中〜大型犬にはネルソンズ
猫にはカナガンが獣医師的におすすめですよ!
私も愛用しています ♪

ヒューマングレード ドッグフード
獣医師オススメ度No.1の中〜大型犬用フード:ネルソンズ

②毎日の適度な運動を心がける

食生活に加えて、1日30分〜1時間程度の散歩も非常に大切です。
*大型犬は2時間程度が理想

散歩にはリラックス緩和筋肉維持代謝の向上による肥満防止など
様々なメリットがあります。

猫の場合はキャットタワーを設置することで運動不足を予防できます。

肥満は万病の元」という有名な言葉がありますが、
ペットにおいても同じことが言えます。

大変だとは思いますが、毎日欠かさず
散歩に連れていってあげてくださいね!

③半年に1回は健康診断を受ける

どれだけ生活習慣に気をつけていても、ガン老化による腎臓病など
避けられない病気はたくさんあります。

飼い主様が気づかないうちに病気は進行するので、
半年に1回は血液検査を含めた健康診断を受けましょう。

医療の基本は「早期発見・早期治療」です。

1年に1回健康診断を受けている方も多いかと思いますが、
犬や猫にとっての1年は人間の5〜6年に相当するため、半年に1回がおすすめです!

まとめ

犬と戯れる女の子

いかがでしたでしょうか?

本記事の重要ポイントをまとめました。

・ペット保険には必ず加入しよう
・トータルで比較すると早期に加入した方が損をしない
・獣医師のおすすめペット保険はepet
・ペット保険を選ぶ際は補償内容の範囲や補償の割合をチェックする
・ペットの治療費は年々高くなっている

以下の記事では、犬と猫のおすすめ空気清浄機を実際に愛用している獣医師が
詳しく紹介しているので、こちらの記事も合わせて読んでみてください!

獣医師が厳選したプレミアムドッグフードやプレミアムキャットフードは
以下の記事で詳しく解説しています!

是非フード選びの参考にしてください ♪

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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(コメント欄はこの記事の最下部です)

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